デジタル・ナレッジは、学習塾事業者や学校教員を対象にeラーニングコンテンツ「動画で学ぶ!オンライン授業の知っておくべき基礎知識」を公開した。オンライン授業導入編として、オンライン授業を実施するうえで大切なポイントや話し方などを解説している。 これまで学校の遠隔授業では教材を作成する際、著作権の問題でつまずきやすい部分があった。著作権法第35条の改正により、授業に必要な範囲で著作物を円滑に利用できるようになり、一部ではオンライン授業教材を作成しやすくなっている。2021年4月から、授業目的公衆送信補償金制度を本格実施する動きもある。 デジタル・ナレッジでは、塾業界でもオンライン化が進む中、これからオンライン授業の教材を作成する人、すでにオンライン授業を実施しているがやり方を見直したい人などの課題解決のヒントとなればと、学習塾事業者や学校教員を対象にeラーニングコンテンツを制作した。 今回は、第1弾として「動画で学ぶ!オンライン授業の知っておくべき基礎知識」を公開。講師は、5,000本以上の教育コンテンツ制作に携わる福田清盛氏。オンライン授業を実施するうえで大切なポイント、声の出し方や話し方、カメラでの撮影、オンライン教材での照明などについて解説している。 視聴を希望する人は、デジタル・ナレッジWebサイトの問合せフォームより、問合せ内容に「『オンライン授業動画』提供希望」と記載して申し込む。後日、メールで詳細が連絡される。