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文科省「交流及び共同学習オンラインフォーラム」公開

 文部科学省は2020年11月11日、各地方公共団体等による交流及び共同学習の優良事例を紹介する動画をまとめた「交流及び共同学習オンラインフォーラム」をWebサイト内に公開した。動画はYouTubeで視聴可能。静岡県、仙台市など、5つの団体の取組み事例を紹介している。

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文部科学省「交流及び共同学習オンラインフォーラム」
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  • 文部科学省YouTube公式チャンネル「交流及び共同学習オンラインフォーラム」
 文部科学省は2020年11月11日、各地方公共団体等による交流及び共同学習の優良事例を紹介する動画をまとめた「交流及び共同学習オンラインフォーラム」をWebサイト内に公開した。動画はYouTubeで視聴可能。静岡県、仙台市など、5つの団体の取組み事例を紹介している。

 交流及び共同学習は、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校等が行う、障害のある子どもと障害のない子ども、あるいは地域の障害のある人とが触れ合い、ともに活動する取組み。交流及び共同学習は、障害のある子どもにとっても障害のない子どもにとっも、経験を深め、社会性を養い、豊かな人間性を育むとともに、お互いを尊重し合う大切さを学ぶ機会となるなど、大きな意義を有する。

 文部科学省では、各学校において障害のある人との交流及び共同学習が活性化されるよう、厚生労働省とともに「心のバリアフリー学習推進会議」を設置。交流及び共同学習の推進や関係者によるネットワーク形成に関する方策について、2017年7月から5回にわたり検討が行われたほか、2019年3月には「交流及び共同学習ガイド」を改訂、11月には授業などで活用できる「心のバリアフリーノート」を作成・公表するといった取組みを進めてきた。

 このたび、各地方公共団体等に蓄積されている交流及び共同学習の優良事例の中から、ICTの活用や外部機関との連携など、交流及び共同学習の継続的な実施の参考となりうる取組みについて広く紹介することを目的に、各20分程度の動画としてまとめた「交流及び共同学習オンラインフォーラム」を公開した。今後の交流及び共同学習のより一層の充実のために活用してほしいとしている。

 現在公開しているのは、静岡県、福井県、仙台市、長野県上伊那郡南箕輪村、国土交通省の5つの事例。静岡県では、2019年度(令和元年度)から特別支援学校に通う児童生徒の居住地域の小・中学校等に副次的な籍「交流籍」を置き、全県下で「交流籍」を活用した交流及び共同学習を本格的に開始。事業のモデル地域である沼津市において実施した、地域における共生・共育のさらなる推進につながることを目指した体験型ワークショップ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」などについて紹介している。

 「交流及び共同学習オンラインフォーラム」は文部科学省Webサイト内に公開。動画はYouTubeで視聴可能。今後、字幕版も公開予定だという。
《畑山望》

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