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NintendoSwtichアプリ「読むトレGO!」児童福祉施設で導入

 児童発達支援・放課後等デイサービスを展開する「ぐりーん」は、ディスレクシア(発達性読み書き障害)の子ども向けNintendoSwitchトレーニングアプリ「読むトレGO!」を導入し、施設を利用する子どもたちにICTを活用した児童発達分野での支援を拡充させると発表した。

事例 ICT活用
医学博士・平岩幹男監修「読むトレGO!」
  • 医学博士・平岩幹男監修「読むトレGO!」
  • ぐりーん、ディスレクシアの子ども向けNintendoSwtich「読むトレGO!」を導入
 児童発達支援・放課後等デイサービスを展開する「ぐりーん」は、ディスレクシア(発達性読み書き障害)の子ども向けNintendoSwitchトレーニングアプリ「読むトレGO!」を導入し、施設を利用する子どもたちにICTを活用した児童発達分野での支援を拡充させると発表した。

 「読むトレGO!」は、ディスレクシアや読みの学び直しのためにサムシンググッドが開発したNintendoSwitch対応のトレーニングゲームアプリ。発達障害分野の第一人者である医学博士・平岩幹男先生監修のもと、音声言語(聞く、話す)には問題なく、文字言語(読む、書く)に困難がある「ディスレクシア(発達性読み書き障害)」の子どもたちの読む力のトレーニングを目的に開発された。

 「読むトレGO!」では、「文字を見て声に出して読む」「文字を音のまとまりとして認識」「音を聞いて文字を選ぶ」という3ステップのトレーニング方法を、ゲーム形式で楽しく出題。レベル分けされた全6ゲーム・227ステージに取り組みながら「読むこと」のできる力を伸ばす。平岩先生主導の「読むトレGO!」プロジェクトにおいて、ディスレクシアの診断を受けた児童10名程度を対象に実証実験を行ったところ、すべての児童の読みのスピードが向上、2/3の児童は20%以上向上した数値が出たという。

 このたび、サムシンググッドは、奈良県奈良市、天理市、橿原市、磯城郡田原本町の4拠点において発達障害・知的障害・身体障害・精神障害の子どもたちへの療育、発達支援を行う児童発達支援および放課後等デイサービス事業「ぐりーん」と提携。児童福祉施設でのICT活用や、音声認識による実証実験などを共同で進める。

 ぐりーんはICT導入を積極的に進めており、スマートフォンやタブレットのアプリを利用した子どもたちの学びの自主性と非認知能力の向上をサポートしている。「読むトレGO!」の導入により、子どもたちが“つらい”と感じる「書く」ことに着目せずに、直感的に音で「語学」を学び、ストレスフリーな環境で「ゲームをする」ことで意欲を促進し、「勉強=楽しい」へとパラダイムシフトすることで、子どもたちの自己実現の達成に寄与したいとしている。
《畑山望》

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