スタディプラスは、教育事業者向けプラットフォーム「Studyplus for School」とビデオ会議サービス「Zoom」の連携を開始した。Studyplus for School上で、ZoomのミーティングURLの発行から共有まで簡単操作での実行を可能にし、コロナ禍で広がるオンライン指導を支援する。
教材・サービス授業
スタディプラスは、教育事業者向けプラットフォーム「Studyplus for School」とビデオ会議サービス「Zoom」の連携を開始した。Studyplus for School上で、ZoomのミーティングURLの発行から共有まで簡単操作での実行を可能にし、コロナ禍で広がるオンライン指導を支援する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け学習塾業界ではオンライン指導を行うための整備が急速に進められ、生徒への授業だけでなく面談や自習室、保護者への説明会、スタッフとのミーティングなど、さまざまなコミュニケーションがオンラインで実施されている。オンライン指導に取り組む学習塾の多くが「Zoom」を導入し活用しているが、Zoomを起動してミーティングURLを発行した後、Studyplus for Schoolを起動してミーティングURLを生徒や保護者に送信するため、2つのアプリを操作する不便さがあったという。
今回、Studyplus for School上でStudyplus for SchoolアカウントとZoomアカウントの連携を行うことで、ZoomのミーティングURLの発行からミーティング相手へのURL共有まで、すべてStudyplus for School上で実行することを可能にした。
利用にはStudyplus for SchoolアカウントとZoomアカウントが必要。連携後は、ミーティングを行う相手とのメッセージ画面からZoomアイコンをクリックし、ミーティングの詳細とURLを送信する際のメッセージ内容を設定。「ZoomのURLを送信」をクリックするだけでメッセージが送信される。発行から共有まで3クリックで完了する操作を実現することで、学習塾のオンライン指導における業務効率化をサポートする。
《畑山望》