教育業界ニュース

播磨から仕掛ける「未来の教室」10/31…ICT化・探究学習を考える

 経済産業省が進める「未来の教室」事業と播磨ひとづくりコンソーシアムが協働で、「播磨から仕掛ける『未来の教室』ー『未来の教室』キャラバンin播磨ー」を2020年10月31日にオンラインにて開催する。参加費は無料。

イベント 教員
播磨から仕掛ける「未来の教室」ー「未来の教室」キャラバンin播磨ー
  • 播磨から仕掛ける「未来の教室」ー「未来の教室」キャラバンin播磨ー
  • 播磨ひとづくりコンソーシアム
  • 経済産業省「未来の教室」
 経済産業省が進める「未来の教室」事業と播磨ひとづくりコンソーシアムが協働で、「播磨から仕掛ける『未来の教室』ー『未来の教室』キャラバンin播磨ー」を2020年10月31日にオンラインにて開催する。参加費は無料。

 経済産業省の「未来の教室 ~Learning Innovation~」は、未来を見通しにくい時代を生きる子どもたちひとりひとりが、未来を創る当事者(チェンジメイカー)に育つための学習環境を構築するためのプロジェクト。播磨ひとづくりコンソーシアムは、2020年5月に姫路市を中心とした兵庫県南西部一帯における播磨地域の若者の腕試しができる場を作ることを目的に立ち上げた。若者の定着、リーダーシップの育成、中小企業と若者のマッチングなどの支援を行っている。

 キャラバンでは、「未来の教室」で生み出された知見を共有し、播磨の地に今必要な教育のビジョンについて議論をする。質疑も受け付け、教育において内外の連携に取り組む全国の教員、教育委員会、自治体、産業界の参加を呼び掛けている。当日は、経済産業省サービス政策課長・浅野大介氏が「『未来の教室』プロジェクトー教育イノベーション政策の現在地点ー」について講演する。

 さらに、2つのセッションを用意。1つ目は「ICT化で子どものチャレンジの可能性はどう広がるのか」。日常の学校生活のデジタル化は、どのように子どもたちの学びを加速させていくのか。GsuitをはじめとしたICTツールを「主体的・対話的で深い学び」実現のための活用法、教科横断的な学びを実現するうえで教員間でどのように連携すべきかなどについて、姫路の事例を元に議論し、ビジョンを描く。

 2つ目は「社会の中の挑戦の機会」。地域に点在する教育リソースをどのように探究・プロジェクト型学習(PBL)に繋げていくか。教師自身がチェンジメイカーとして学校外の人材と学び協働し続ける環境づくりはどのように可能かなど、学社融合・産官学連携の観点から議論し、その道筋を明らかにする。

 参加方法は、Zoomによるオンラインセッションの中継をYouTube Liveにて配信する。申込みはWebサイトから行う。参加は無料。

◆播磨から仕掛ける「未来の教室」ー「未来の教室」キャラバンin播磨ー
日時:2020年10月31日(土)13:00~17:00
場所:オンラインで開催
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
《田中志実》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top