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Google for Educationに新機能追加、オンライン授業をより円滑に

 Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した。

教材・サービス 授業
Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した
  • Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した
  • Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した
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 Google Japanは2020年8月12日、教育機関向けパッケージ「Google for Education」に授業をサポートする新機能を9月以降順次追加すると発表した。おもに授業の出欠席を管理できる機能や、主催者となる教員が授業の進行を管理しやすくする機能などが追加される予定。

 Google for Educationとは、Chrome OSを搭載し、教育機関向けに作られたパソコン「Chromebook」、教育機関向けコラボレーションツールセット「G Suite for Education」、学習・課題管理システム「Google Classroom」の総称。

 新機能は、G Suite for Educationに含まれる「Google Meet」と「Google Classroom」に追加される。

 Google Meetでは、オンライン授業において主催者である教員が管理しやすい機能をさらに強化する。9月より順次提供予定の機能は以下のとおり。

・オンライン授業を退席もしくは2回参加を拒否された参加者に対して、再度同じ授業への参加を禁止に
・授業終了後、参加者全員のセッションを終了
・参加リクエストを一括で承認/拒否することで、より簡単に管理
・授業中にチャットを無効にし、画面共有できる人の制限を設定
・教員が参加するまで授業(ミーティング)が開始されないように設定
・7×7グリッドの大きなタイル状のレイアウトに変更し、一度に最大49人までの児童生徒を表示可能に
・オンライン上のホワイトボードでアイディアを共有しクリエイティブに授業を進めることができるよう、Google MeetにJamboardの機能を追加

 10月以降順次提供予定の機能は以下のとおり。

・背景のぼかし、背景の指定画像への差し替えを可能に
・出席を記録する新機能によりオンライン授業において生徒ごとの出席確認が可能に(G Suite Enterprise for Educationのみ)
・ブレイクアウトルーム機能で教員がクラスを班分けしてグループ学習を行うことが可能に(G Suite Enterprise for Educationのみ)

 2020年後半に提供を予定している機能は以下のとおり。

・「挙手」機能で、質問や助けが必要な人を特定しサポートを可能に
・ディスカッションや授業の進行を妨げずに質問できるQ&A機能や、生徒が自分の意見を共有できるアンケート機能を追加 (G Suite Enterprise for Education のみ)
・主催者は授業を録画でき、最大30日間アーカイブ、自分のドメイン内で共有できる録画機能を追加(主催者のドメイン外へは共有不可、かつダウンロード不可)

 Google Classroomでは、自分の課題をより理解し整理できるように、クラスページに児童生徒用の「ToDo」と教師用の「確認が必要な課題」機能を近日中に追加する。

 すでに、クリックひとつでクラスに参加するためのリンクをGoogle Chatなどで簡単に共有できるなど、教員にとっての利便性向上に努めているが、今後以下の内容についても取り組んでいくと言う。

・児童生徒が毎日Google Classroomを活用しているかどうかを教員が把握できる統計の提供
・学校や教育機関が並行して使用しているコンテンツや学習ツールとの統合
・モバイル端末におけるオフライン体験の改善
・Google Classroom上で大規模なコースやクラスの作成と管理を容易にする統合ツールの構築

 Google Japanは「物理的に教員や児童生徒全員が学校に集まれない状況でも、せめてオンラインでは全員が集まれるように、Google ClassroomとGoogle Meetの改善に努める。Google for Educationは、1人1台の主体的な学習の実現のため、そして、世界中のあらゆるニーズに対応できるよう今この瞬間にも機能の開発に努めている」としている。
《野口雅乃》

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