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Makeblock、教育関係者向けオンライン勉強会

 Makeblock Japanは、教育関係者向けの新たな支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」を立ち上げた。プログラムの第1弾として、教育関係者向けにプログラミング教育に関するオンライン勉強会を2020年4月から5月にかけて開催する。参加費は無料、定員は先着100名。

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教育関係者向けの支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」
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 Makeblock Japanは、教育関係者向けの新たな支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」を立ち上げた。プログラムの第1弾として、教育関係者向けにプログラミング教育に関するオンライン勉強会を2020年4月から5月にかけて開催する。参加費は無料、定員は先着100名。

 中国深セン市に本社を置くMakeblockは、教育機関や家庭にSTEAM教育ソリューションを提供している。日本法人Makeblock Japanは、世界中で行われているSTEAM教育・プログラミング教育の推進を支援ため、教育関係者向けのプログラム「Makeblock STEAM On Board」を立ち上げた。このプログラムは、各国の教育パートナーと協力し、自治体や教育機関向けにSTEAM教育・プログラミング教育の研修と、製品や教材の提供を行っていくもの。新型コロナウイルスの感染拡大により、世界各国で外出制限や学校の休校措置が取られてることから支援を行う。

 支援プログラム「Makeblock STEAM On Board」の第1弾として、プログラミング教育に関する教育関係者向けのオンライン勉強会を4月23日に開催。プログラム「Makeblock STEAM On Board」の概要とカリキュラムを説明する。4月30日と5月7日、5月14日には、カリキュラムの実践について公開する。内容は録画・編集のうえ、後日Makeblock JapanのYouTubeチャンネル上に公開される予定。

 オンライン勉強会の参加特典として、教育機関に所属する人限定で、プログラミングロボットmBotまたはCodey Rockyの貸与(1か月程度)とプログラミング教育に関する個別相談会(1時間相当)を実施する。

 また、プログラミング学習用のソフトウェアを用いた、全16回の教材を無償で順次公開する。Makeblockが開発した無料のソフトウェア「mBlock」を教材として利用する。対象はプログラミング教育初心者(小学1年生~中学3年生)。1回あたり45分、16回で計12時間。

 mBlockはMITメディアラボが開発したScratchをもとに開発されており、画面上のブロックを組み合わせてプログラミングを行う。キーボードの操作が苦手な子どもでも扱いやすい。画像認識、音声認識、機械学習などの拡張機能を用いて、より発展的なプログラミング学習を行うこともできる。

◆プログラミング教育に関するオンライン勉強会
日時:
【Makeblock STEAM On Boardの概要とカリキュラムの説明】
2020年4月23日(木)18:00~19:00
【カリキュラムの実践】
レッスン1 2020年4月30日(木)18:00~19:00
レッスン2 2020年5月7日(木)18:00~19:00
レッスン3 2020年5月14日(木)18:00~19:00
会場:オンライン(Zoomで開催)
対象:教育関係者
募集人数:先着100名
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む(英語のページが表示されても、言語を日本語に切り替えられる)

◆カリキュラム
教材:mBlock
※ブラウザ、Windows、MacOS、iOS、Android、ChromeOSに対応
対象:プログラミング教育初心者(小学1年生~中学3年生)
回数:45分×16回(計12時間)
基準:米CSTA(Computer Science Teachers Association)およびISTE(International Society for Technology in Education)の教育基準に沿って設計
《工藤めぐみ》

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