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プログラミング教育必修化、就学前保護者の多くに不安と誤解…ShoPro

 「まなびwith」を提供する小学館集英社プロダクションが未就学児童の保護者を対象に行った、プログラミング教育の小学校必修化に関するアンケート調査によると、3人に2人以上が「内容がわからない」など不安を感じていることが明らかになった。

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プログラミング教育の小学校必修化への不安について
  • プログラミング教育の小学校必修化への不安について
  • プログラミング教育の小学校必修化の内容について
  • 「プログラミング的思考」について
  • 幼少期から「プログラミング的思考」を学ぶことについて
 「まなびwith」を提供する小学館集英社プロダクション(ShoPro)が未就学児童の保護者を対象に行った、プログラミング教育の小学校必修化に関するアンケート調査によると、3人に2人以上が「内容がわからない」などプログラミング教育必修化に対して不安を感じていることが明らかになった。

 同社は未就学児童の保護者551名を対象に、「2020プログラミング教育の小学校必修化に関するアンケート調査」をインターネットで実施した。

 プログラミング教育の小学校必修化についての質問に、未就学児の保護者の55.9%が「聞いたことはあるが内容は知らない」、14.2%が「知らない・聞いたことがない」と答え、過半数の保護者に十分な理解が得られていない状況にあることがわかった。また、3人に2人以上となる67.3%が小学校のプログラミング教育必修化に不安を感じると回答した。

 文部科学省「プログラミング教育の手引き」第二版によると、プログラミング教育必修化の狙いのひとつである「プログラミング的思考」とは、自分が意図する一連の活動を実現するために必要なことを論理的に考えていく力のことであり、プログラミング言語や技能を習得することそのものではないとしている。

 しかし調査からは、「プログラミング的思考」とは「コンピューターでプログラミング用語を用いた文字の入力などを学ぶ」ことと考えている保護者が67.3%、「コンピューターに意図した処理を行うように指示することができるようになる」ことと考えている保護者が74.6%に上ることがわかり、ShoProでは「プログラミング的思考」についての誤解があると推測している。

 一方、幼少期から「プログラミング的思考」を学ぶことについては、21.8%が「とても良い」、44.6%が「良い」と回答。過半数となる66.4%の保護者が肯定的に捉えていることも明らかとなった。
《勝田綾》

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