
熊本県、教員採用の最終志願状況…小学校1.4倍
熊本県教育委員会は2024年5月15日、2025年度(令和7年度)教員採用選考について最終志願状況を公表した。小学校教諭等は採用予定数140人のところ、志願者数198人で1.4倍、中学校教諭等は採用予定数87人のところ、志願者数191人で2.2倍。

大学院修了の正規教員は奨学金返還を免除…文科省が通知
文部科学省は2024年5月9日、教職大学院を修了した正規教員らの奨学金返還を免除することについて、教育委員会などに通知した。2025年度(令和7年度)から教師となった者が対象。返還免除の運用基準などをまとめており、周知や対応を求めている。

相模原市、教員採用の応募状況(5/10時点)養護教諭8.0倍
相模原市教育委員会は2024年5月14日、2024年度(令和6年度)実施の相模原市立学校教員採用候補者選考試験の応募状況について中間発表した。5月10日午前8時半時点の応募倍率は、小学校1.27倍、中学校1.77倍、養護教諭8.00倍。申込みは5月24日まで受け付ける。

千葉県、東葛飾教育事務所管内「小中学校講師登録説明会」6/22より年9回
千葉県教育委員会は、東葛飾教育事務所管内の公立小中学校に勤務する講師を随時募集している。講師登録説明会では、当日に講師登録を行うことも可能。2024年度は第1回目の説明会を6月22日、東葛飾合同庁舎(松戸市小根本)にて開催するほか、年間9回の実施を予定している。

GIGA第2期に向け、ChromeOS Flex導入動画公開
各自治体においてGIGAスクール構想第2期で使用する端末の検討が始まっている中、Google for Educationは、既存の端末でChromeOSを試験活用できるChromeOS Flexを導入し、端末の入れ替え検討を進めている栃木県壬生町の取組みについて紹介動画を公開した。Google for Educationの公式YouTubeチャンネルから見ることができる。

教職調整額増、勤務間インターバル導入…審議まとめ公表
文部科学省の特別部会は2024年5月13日、質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について、審議のまとめを公表した。教職調整額の引上げ、若手教師サポートのための新たな職の創設、休息時間確保のための「勤務間インターバル」導入などを提言している。

大学入試の最新情報「高大接続総会」東京5/28・大阪5/31
アローコーポレーションは2024年5月28日に東京、5月31日に大阪で、高校教員や予備校関係者らを対象に、2024年「高大接続総会」を開催する。東京会場は45大学、大阪会場は26大学のブースが出展。年内入試や新指導要領についての相談コーナーも設置する。入場無料、事前申込制。

大分県の教員採用、志願者1,120人…対前年度254人減
大分県教育委員会は2024年5月10日、2025年度(令和7年度)採用の大分県公立学校教員採用選考試験の出願状況を公表した。出願者数は一般・特別選考あわせて1,120人、一般選考の出願倍率は前年度比0.7ポイント減の2.6倍。

白鷗大「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」全6回
白鷗大学教職支援センターは2024年6月8日より、現代的学校教育課題解決シリーズ「学び続ける教師のための教員研修リレー講座」を開始する。全6回で、興味のある回のみ受講することもできる。参加費無料、要事前申込。大行寺キャンパス(栃木県小山市)での会場参加のほか、オンラインも可。

中高生英語力レベル達成5割、アジア大学ランキング東大5位…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2024年4月30日~5月10日)公開された記事には、【EDIX2024】教育トレンドが集結、中高生の英語力レベル達成5割超え、THEアジア大学ランキング東大5位などのニュースがあった。また、2024年5月15日以降に開催されるイベント22件を紹介する。

埼玉県「新たな地域クラブ活動実証事業」団体募集
埼玉県は、2023年度に引き続き、生徒が地域でスポーツに継続して親しむ環境整備を進めるための実証事業「新たな地域クラブ活動実証事業」を実施。市町村や教育委員会と連携し、事業を行う総合型地域スポーツクラブ、スポーツ少年団、民間事業者、大学などを20モデル程度募集する。応募締切5月31日。

読み放題型電子図書館「Yomokka!」無償導入の学校募集
ポプラ社のプラットフォーム「MottoSokka!」を通じて提供される小中学校向けの読み放題型電子図書館「Yomokka!(よもっか)」と、オンライン事典サービス「Sagasokka!(さがそっか)」が、経済産業省による「働き方改革支援補助金2024」の対象サービスに採択された。制度を利用してサービスの無償導入を希望する自治体・学校を募集している。応募締切5月17日。

茨城県の教員採用、志願者2,911人…前年度647人減
茨城県教育委員会は2024年5月7日、2025年度(令和7年度)採用茨城県公立学校教員選考試験の志願状況を公表した。志願者は全体で2,911人、志願倍率は前年度比0.75ポイント減の3.02倍。

千葉県・市、教員採用試験の受付期間を延長…5/13まで
千葉県教育委員会は、2025年度千葉県(市)公立学校教員採用候補者選考における志願受付期間の延長を発表した。原則として電子申請(インターネット)にて受け付けており、最終締切は2024年5月13日午後5時(消印有効)。

中高生の英語力、初のレベル達成5割超え…文科省調査
文部科学省は2024年5月9日、2023年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。CEFR A1レベル(英検3級)相当以上の中学生は50.0%。CEFR A2レベル(英検準2級)相当以上の高校生は50.6%と、どちらも初の5割超えを達成。生徒・教師ともに着実な英語力向上がみられた。

PwCセミナー「次世代の教育とどう向き合うべきか」7/23
PwC Japanグループは2024年7月23日、教職員や自治体向けのセミナー「テクノロジーが加速度的に発展する中で、私たちは次世代の教育とどう向き合うべきか」を同社セミナールーム(東京都千代田区)にて開催する。VRやARの体験も可能。申込みは7月19日午後5時まで。