信州大学は2024年10月26日、中高生や教育関係者などを対象に、学術シンポジウム「文理を超えたAI教育と地域課題解決へのチャレンジ」を松本キャンパスにて開催する。参加無料、Webサイトより事前登録を推奨。
信州大学全学横断特別教育プログラム「ライフクリエイター養成コース」では、文理融合型のAI人材の育成と地方における深刻なAI人材不足の解消をモットーとして「AIジェネラルスキル」「学際協働力」「社会実装力」という3つの資質を有した人材育成を実践している。
そこで今回のシンポジウムでは、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」の助成を受けた5年間に、試行錯誤を通して創り上げたカリキュラムと教育成果の情報を公開。イベントの中核となるパネルディスカッションでは、教育者、企業関係者、弁護士、人文学者、コースを履修した文系の学生3名が「文系学問とAI教育」という挑戦的なテーマで議論を繰り広げる。
また、事業推進責任者である丸橋昌太郎教授による「未来のライフクリエイターへのメッセージ」では、AI教育や社会基盤研究所のユニークな学際研究を通した地域課題解決のための仕組みづくりの事例について、その成果報告を交えながら紹介する。
参加無料。対象は中高生や保護者、企業・教育関係者、自治体関係者など。事前申込みは必須ではないが、当日のスムーズな案内のため、事前登録への協力を呼び掛けている。
◆文理を超えたAI教育と地域課題解決へのチャレンジ
日時：2024年10月26日（火）13:30～17:00
場所：信州大学松本キャンパス経法学部新棟1階 第1講義室（長野県松本市旭3-1-1）
対象：中高生・保護者、企業・教育・自治体関係者など
参加費：無料
※事前登録は信州大学社会基盤研究所のWebサイトで受け付ける
