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信州大、リスキリング教育短期プログラム新設

 信州大学は2023年6月8日、社会人向けオーダーメイド型教育研修「リスキリング教育短期プログラム」新設を発表した。企業や自治体の要望に応じてカリキュラムを組み、同大教員が講義を行う。登録料は1契約4万5,000円(税別)。受託実施料1人1時間あたり1,650円(税別)。

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 信州大学は2023年6月8日、社会人向けオーダーメイド型教育研修「リスキリング教育短期プログラム」新設を発表した。企業や自治体の要望に応じてカリキュラムを組み、同大教員が講義を行う。登録料は1契約4万5,000円(税別)。受託実施料1人1時間あたり1,650円(税別)。

 「人生100年時代」を迎え、社会の高度化・複雑化に対応するための多様な知識やスキルのアップデートが求められ、社会人の学びの需要が高まりをみせている。このような背景から、信州大学は地域人材の高度化を図ることを目的に、リスキリング教育短期プログラムを新設した。

 同プログラムは、民間企業や自治体、団体などの課題やニーズにあわせて、研修内容をカスタマイズできるオーダーメイド型が特徴。信州大学の教員が教育研究上の専門知識を提供することで、短期間で必要な知識とスキルの修得を目指す教育研修プログラムとなる。

 講義形態は、対面型・オンライン型(リアルタイム/オンデマンド)。講義時間はおおむね60分~90分程度(応相談)。カリキュラム、講義時間、回数、担当教員などは要望に応じて設定でき、各分野の基礎教育から最先端の研究まで幅広く受講可能。修了者には要望に応じて短期プログラム修了証明書を交付する。

 登録料は1契約につき4万5,000円(税別)。受託実施料1人1時間あたり1,650円(税別)。申込みは、Webサイトの問合わせフォームから、実施希望日の4か月前までに連絡する。対象は、民間企業または自治体で、個人からの申込みは受け付けていない。

《川端珠紀》

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