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日本語教師の養成講座、短期集中コース8-10月…行知学園

 留学生向け最大予備校「行知学園」は、短期集中型の日本語教師養成講座を開講する。基礎講座は2024年9月と10月の土日に全10回。現役教師にもお勧めの「応用講座」は8月の火・金で全8回。申込みはWebサイトより受け付ける。

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日本語教師の応用講座
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 留学生向け最大予備校「行知学園」は、短期集中型の日本語教師養成講座を開講する。基礎講座は2024年9月と10月の土日に全10回。現役教師にもお勧めの「応用講座」は8月の火・金で全8回。申込みはWebサイトより受け付ける。

 日本語教師の公的な資格として2024年4月、「登録日本語教員」という国家資格が創設された。資格を取得する方法は、「文化庁によって定められた養成機関の講座受講」「日本語教員試験に合格+実践研修を受講」「大学で専攻課程を履修」の3つがある。

 「日本語教師の基礎講座」は、対面・オンラインが選択でき、開催日が9月と10月の週末のみと現職への影響最小限で学習ができる短期集中型講座。講座内容は「社会・文化・地域」1回、「言語と社会」1回、「言語と心理」1回、「言語と教育」4回、「言語」2回、「音韻・音声」1回。受講料は9月期10万円(税込)だが、経産省「リスキリングのキャリアアップ支援事業補助金」により、約半額となる5万4,545円(税込)で講座を受講できる(諸条件あり)。

 「日本語教師の応用講座 日本語教員試験応用試験対策」は、日本語教育に必須である5分野を横断的、かつ応用的に学べる講座。最新の試行試験問題をもとにした新カリキュラムを採用しており、短期間で集中的に学びたい人や、オンラインで学びたい人(通学も可)、日本語教師資格をすでに取得済みで試験に不安な人にもお勧めだという。開催は8月の火・金、全8回。費用は4万6,200円(税込)、経済産業省リスキリング支援適用で2万5,200円(税込)。

 申込みはWebサイトより受け付けている。

《川端珠紀》

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