教育業界ニュース
熊本県教育委員会は2023年12月9日、小・中・高・特別支援学校の教員免許保有者(失効・休眠免許も含む)で、県内の学校で働くことに興味のある人を対象に「ペーパーティーチャー講習会」を天草会場にて開催する。締切りは12月5日午後5時。
先週(2023年11月6日~11月10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学校のWi-Fi接続速度は公立校が上位、保護者の過剰な苦情や不当要求の対応が最多などのニュースがあった。また、11月22日以降に開催されるイベントを14件紹介する。
スクールロイヤーに対する法務相談案件のうち、特に多い内容が「保護者等からの過剰な苦情や不当な要求に係る対応」であることが、文部科学省が実施した調査結果から明らかになった。ついで、「いじめにかかる対応」も相談件数として多くなっている。
堺市教育委員会は2023年11月6日、教諭経験者を対象とした2024年度堺市立学校教員採用選考試験を新たに実施すると発表した。出願は11月10日から12月13日まで、電子申請で受け付ける。選考試験は12月26日、27日のいずれか1日、2種類の個人面接を実施する。
学校教育向けにICT利活用を支援するチエルは、Google Cloudパートナー企業であり学校でのICT活用支援に多くの実績をもつストリートスマートと共同で、教育DX・教育データ利活用をテーマにした全国セミナーを実施する。
広島県教育委員会は、2025年度(令和7年度)広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験について、選考の1か月前倒しなどの早期化は行わず、例年通り第1次選考試験を7月中旬ごろに実施すると公表した。あわせて、新たに「大学3年生チャレンジ受験」を導入する。
愛知県は2023年11月7日、名古屋市と連携して、生成AIを行政業務で活用する際の条件や活用例、禁止事項などを整理したガイドラインを策定した。
光文書院は2023年12月2日、小学校教員、教育委員会関係者などを対象に、第3回光文セミナー「道徳教科書監修 加藤宣行先生·土田雄一先生から学ぶ 『ゆたかな心』を育てる道徳授業」をオンラインにて開催する。定員は先着200名。会費1,000円。
神奈川県教育局は2023年11月2日、相模原中等教育学校において2023年度(令和5年度)入学生1クラス・32名分の生徒個人票を紛失したことが判明したと公表した。現在のところ、紛失した個人情報の流出は確認されていないという。
東京都教育委員会は、都内公立学校に勤務する教職員を対象に、こころの病の予防や早期自覚、早期対処を目的とした精神保健相談、訪問相談や職場復帰支援などの取組みを実施している。おもに事前予約制。
すららは2023年12月8日、教育委員会関係者、公立小・中学校の先生を対象に「しゃべりすぎ授業からの脱却!学びの質を高める!AIドリルを活用したこれからの授業デザイン」をオンラインにて開催する。参加費無料。
LoiLoは2023年12月1日、教員、教育委員会、ICT支援員などの教育関係者を対象に、特別支援教育でのロイロノートの活用法が学べるイベントをオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは11月30日。
静岡市教育委員会は2023年11月1日、大学生が静岡市立小・中学校の教育活動を支援する「学生スクールボランティア」の募集を公表した。総合的な学習の時間や理科実験、体育実技、パソコン操作などをサポートする。申込みは、大学窓口より申請書を提出する。
福島県は、2024年度(令和6年度)県立学校の任期付職員の募集を公表した。3年以内の期間に育児休業または配偶者同行休業を取得する職員の代替職員として勤務する。高等学校の任期付職員の締切りは、2024年1月5日(消印有効)。
先週(2023年10月30日~11月2日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。世界標準入試システム「TAO」東大へ提供開始、大学受験者は前年度比3%減予測、部活指導効率化システム開発などのニュースがあった。また、11月12日以降に開催されるイベントを13件紹介する。
大分県教育委員会は2023年10月31日、「大分県立高等学校未来創生ビジョン」の素案を公表した。新しい時代に対応した各学科の学び、入試制度や通学区制のあり方など、県高等学校教育の方針をまとめている。素案について、11月8日から12月8日まで県民から意見を募集する。