大分県教育委員会は2025年8月29日、2026年度(令和8年度)採用の大分県公立学校教員採用選考試験の総合結果を公表した。1次免除者112人と第1次選考受験者数1,054人のうち、最終合格者数は451人で実質倍率は2.7倍(特別選考を含む)となった。
2026年度大分県公立学校教員採用選考試験(一般選考)は、第1次試験を6月15日に大分・東京・大阪・福岡の4会場で実施し、7月15日に結果を発表。第2次試験は、8月1日から9日までのうち指定する日に実施した。
採用予定者数533人(特別選考を含む)に対し、のべ出願者数は1,295人(うち1次免除者数は112人)。第1次試験を1,054人が受験し、591人が合格。第2次試験合格者数は451人で1次免除者数と第1次選考受験者数および第2次選考合格者数から算出した実質倍率は2.7倍となった。
校種別の実質倍率は、小学校が1.4倍(前年度1.3倍)、小中連携が5.5倍(同3.5倍)、中学校が3.0倍(同2.8倍)、高校が5.4倍(同5.8倍)、特別支援学校が1.9倍(同1.5倍)、養護教諭が13.2倍(同10.4倍)、栄養教諭が8.0倍(同14.0倍)。