noteは、和歌山県教育委員会と県の教育の魅力を広めるための連携協定を2025年9月2日に締結した。note社は法人向け高機能プランnote proの無償提供や勉強会の開催を通じ、県教委や各学校・教育施設の情報発信をサポートする。
この協定により、全県立中学校・高等学校・県立特別支援学校の計60校と県立教育施設(博物館・美術館・図書館など6か所)がnoteのアカウントを開設。県教委が各学校や施設のnoteの記事をまとめるオウンドメディアをnote上に構築した。
これにより、県内の教育活動をだれでも一覧で見られるようになり、noteを通じて学校の魅力や特色が広く伝わることで、生徒や保護者、地域住民の理解を深められるようになる。
都道府県単位でnote proを一括導入し、教育委員会が各学校の発信をまとめるオウンドメディアをnote上につくる事例は、岩手県・福島県・新潟県・北海道に続いて5例目である。
これまで和歌山県の各学校の取組みは、それぞれのホームページに分散していたため、生徒や保護者などが学校の最新情報を調べたり、複数校の情報を見比べたりするには、個別のページにアクセスする必要があった。
本協定の締結により、全県立中学校・高等学校・県立特別支援学校の計60校と県立教育施設(博物館・美術館・図書館など6か所)がnoteのアカウントを開設。県教委が各学校や施設のnoteの記事をまとめるオウンドメディアをnote上に構築する。これにより、県内の教育活動をだれでも一覧で見られるようになる。
noteには広告の掲載がないため、自治体や教育機関が安心して利用できる。また投稿機能は、だれでも直感的に操作ができるようシンプルに設計されている。教員の異動で担当変更があっても安心して記事の更新を続けられるため、継続的な記事更新が可能である。