
教育DX支援サービス「KUZEN for Education」
コンシェルジュは2022年8月31日、教育機関の業務効率化や、学生や保護者とのコミュニケーション活発化等のDXを実現する新サービス「KUZEN for Education」の提供開始を発表した。新サービスではLINEとAIチャットボットを活用する。

KDDI×モチベーションワークス、校務支援クラウド提供開始
KDDIとモチベーションワークスは2022年8月31日、教職員の働き方をDXするクラウド型校務支援サービスの提供を開始した。校務に必要な出欠・成績の登録、指導要録の帳票出力機能等に加え、複数IDや2段階認証で校務効率とセキュリティを両立する。

コロナ禍の学生交流、24大学の取組事例集を公表
日本学生支援機構は2022年8月26日、「コロナ禍における学生同士の交流に関する取組事例集」を公表した。オンラインのクラス長会や新入生サポート等、コロナ禍の制約下で学生の交流を促進する24校25件の事例を選定し、取りまとめている。

障害ある学生4万744人、大学や高専の8割に在籍
日本学生支援機構は2022年8月26日、障害のある学生の修学支援に関する実態調査の結果を発表した。2021年5月1日現在の障害学生数は4万744人で、このうち支援を受けている学生の総数は2万1,767人。全学校の80.1%にあたる942校に障害学生が在籍していた。

大学のハラスメント、実態と対応策ウェビナー9/28
北海道大学高等教育研修センターは2022年9月28日、教育機関関係者・大学院生を対象に、ウェビナー「大学におけるハラスメント 実態と対応策について」を開催する。参加無料。事前申込制。

2040年に向けた高等教育のグランドデザイン答申、解説動画を公開
リクルート進学総研は2022年8月25日、動画「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン答申—教育研究体制—」を公開した。2018年の中央教育審議会答申を解説する動画シリーズの2作目。高等教育が多様性や強みを発揮するための取組み等を解説している。

同志社大「複数要素認証」全面導入…安心・安全に
同志社大学は2022年8月13日、学内で提供している各種情報システム利用時の利用者認証に、従来のユーザーIDやパスワードに加え、より強固な利用者認証を導入した。日本の大規模私立大学では初めての全面導入だという。

エデュース「国立大学法人で広がるRPA活用術」オンライン9/21
エデュースは2022年9月21日、学内業務改善・効率化を目指す教職員へ向けたオンラインセミナー「国立大学法人で広がるRPA活用術」を開催する。参加無料、事前申込制。定員は300人で、定員に達し次第締切りとなる。

JASSOセミナー「改正障害者差別解消法の施行に向けて」配信
日本学生支援機構(JASSO)は、2022年度(令和4年度)オンラインセミナー「改正障害者差別解消法の施行に向けて」の配信を決定した。第1部の講演は、2022年11月1日より一般向けに配信開始予定。第2部の事例解説は、2023年2月に申込者を対象に配信する。

LoiLo「共有ノート大研修会」授業動画を無料公開
LoiLoは、2022年8月18日・19日に開催した「共有ノート」の活用法について学ぶオンラインイベントで実施したすべての授業動画を無料で公開した。夏休み明けの授業で使える活用アイデアが盛り込まれている。

数理・データサイエンス・AI教育…応用基礎レベル68件初認定
文部科学省は2022年8月24日、2022年度「数理・データサイエンス・AI教育認定制度」の認定・選定結果を公表した。大学等から申請があったリテラシーレベル139件、応用基礎レベル68件を認定。さらに先導的な取組みについては、認定教育プログラムプラスとして選定を行った。

iTeachersTV夏休み特別企画「GICTで実現する探究的な学び」
iTeachers TVは2022年8月24日、2022夏休みスペシャルとして「夏休み特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「GICTで実現する探究的な学び」をテーマにした全3回の企画。先生や学生9人が登場し、ICT活用の実践やノウハウを紹介する。

薬学部教育、入学定員の抑制方針を提言…文科省
文部科学省は2022年8月23日、薬学系人材養成の在り方に関する検討会による「6年制課程における薬学部教育の質保証に関するとりまとめ」を公表した。薬学部における質の確保に向け、入学定員について抑制方針をとり、速やかに制度化を進める必要があると提言している。

横国大、データサイエンス教育プログラムの共同研究開始
横浜国立大学とprimeNumberは2022年8月23日、データサイエンス教育プログラムの開発における共同研究契約を締結したと発表した。横浜国立大学経営学部田名部研究室との共同研究を通じて、2022年秋以降に学内で教育実践と効果測定を行い、教育プログラムの完成を目指す。

大学教職員55%「双方向コミュニケーション」に課題あり
大学職員・教員全体との情報共有手段として、約9割が「メール」を使用し、約4割はいまだ「紙」を使用していることが、rakumoが実施した調査から明らかになった。さらに半数以上は、「大学職員・教員全体でのインタラクティブな情報共有ができていない」と感じていた。

文科省「大学入試の好事例」北大・京大等18件紹介
文部科学省は2022年8月18日、2021年度大学入学者選抜における好事例集をWebサイトに掲載した。北海道大学や京都大学等18件の好事例を紹介している。