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【大学受験2022】検査できない濃厚接触者の受験認める…文科省

 文部科学省は2022年1月31日、2022年度(令和4年度)大学入学者選抜実施要項に関するQ&Aの更新について公表した。オミクロン株の感染拡大で保健所が行政検査を実施できない場合、濃厚接触者と特定された受験生は、発熱や咳等の症状がなければ、基本的に別室受験を認める。

教育行政 文部科学省
Q63、Q64に関する参考資料
  • Q63、Q64に関する参考資料
  • 令和4年度大学入学者選抜実施要項に関するQ&Aの更新について
 文部科学省は2022年1月31日、2022年度(令和4年度)大学入学者選抜実施要項に関するQ&Aの更新について公表した。オミクロン株の感染拡大で保健所が行政検査を実施できない場合、濃厚接触者と特定された受験生は、発熱や咳等の症状がなければ、基本的に別室受験を認める。

 Q&Aは、2022年度大学入学者選抜実施要項について、Q&A形式でまとめたもの。今回、オミクロン株感染拡大に対応した受験上の取扱いについて、1月31日付で更新。全国の教育委員会や国公私立大学等に対して同日、更新について周知徹底を依頼する事務連絡を発出した。

 新たに追加したQ63では、オミクロン株の感染拡大により、保健所が濃厚接触者の特定を行えない、もしくは特定を行わないこととした自治体の受験生について、「濃厚接触者として特定されていない以上、通常通り受験することが可能。ただし、受験当日も無症状であることは必須」と記載。体調不良の場合は医療機関に電話で相談し、その指示に基づいて行動するよう求めている。

 Q64では、保健所業務のひっ迫を理由に濃厚接触者の認定後、行政検査ができない自治体の受験生について、「可能であれば抗原定性検査キットにより陰性確認を行ったうえで、発熱・咳等の症状がなければ、別室での受験が可能」「抗原定性検査キットが入手できない場合は、発熱・咳等の症状がないことを十分に確認したうえで、別室での受験が可能」と説明。ただし、この取扱いはあくまで保健所業務のひっ迫により、行政検査が実施できない場合に限るとし、今後取扱いが変更になる可能性があるとしている。
《奥山直美》

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