教育業界ニュース
性情報リテラシー教育協会は2023年7月1日、養護教諭など小学校教員や関心のある人を対象に、第1回性情報リテラシー教育フェスタ「『ネット時代の性教育』がわかる!」をオンライン開催する。参加費8,800円。申込締切は6月27日。
iTeachers TVは2023年6月21日、聖徳学園中学・高等学校のドゥラゴ英理花先生による教育ICT実践プレゼンテーション「データサイエンス教育を用いたSDGs教育におけるカリキュラムデザインの検討」を公開した。データ分析に焦点をあてた領域横断的な授業実践を紹介する。
LINEみらい財団は2023年6月16日、効率的・効果的な情報モラル教育を支援するための年間指導計画例「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」の無償提供を開始した。
文部科学省は2023年6月7日、高等学校情報科教員の専門性の向上について、全国の教育委員会などに事務連絡を出した。情報処理学会主催の情報科教員研修、情報科特設サイトの授業動画など、指導力向上のための情報を効果的に提供し、積極的な活用を促進するよう求めている。
文部科学省は2023年6月16日、高校情報科の「情報I」に関する解説動画などをまとめた外部サイトを公開した。これまで文科省Webサイト内の情報科特設ページに掲載してきたコンテンツをより見やすく、わかりやすく、探しやすくまとめている。
政府は2023年6月7日に「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針)」の原案を示した。昨今、改善への気運が高まる教員の働き方改革については、抜本的な処遇改善を図ると明記。注目が集まる「異次元の少子化対策」については記載が見送られた。
学習情報研究センターは2023年7月28日、小中高校の教員、教育研究・行政機関・教育関係団体関係者を対象に、「情報教育セミナー2023」をアルカディア市ヶ谷とオンラインにて開催する。定員は会場30名、オンライン100名。参加費無料。申込締切7月26日。
東京都は2023年6月5日、2022年度「児童・生徒のインターネット利用状況調査」の結果を公表した。ゲーム課金は27.4%が経験ありと回答。1万円未満の課金が約半数を占める一方、5万円以上の高額課金をした児童生徒も6%みられた。
ストリートスマートは2023年5月31日、小中学生の「情報活用能力」育成を段階的に体系化した先生のための指標「Google for Education活用表」を無料公開したと発表した。情報活用能力を4つに大別し、アプリ・ツールの活用方法を具体的に掲載している。
LINEみらい財団は2023年6月16日、自治体職員、教育委員会職員、学校関係者を対象とした「GIGAスクール時代における新しい情報モラル教育のポイント」をオンライン開催する。2022年開発した「GIGAワークブック」の説明会だという。定員200名。参加無料。
インターネットでのマナーやルール等の「情報モラル」の授業を受けた小中学生約8割のうち、約9割が禁止・注意事項を理解していることが、NTTドコモ モバイル社会研究所が2023年5月22日に発表した調査結果から明らかになった。
日本情報教育学会は、第1回「AI Prompt Grand Prix」を開催する。2023年6月30日まで、ChatGPTをはじめとした生成系AIの活用事例を募集する。最優秀賞1名にはデジタル証明書と副賞10万円が贈られる。
みんなのコードは2023年5月~11月にかけて、情報教育の未来を創る視点をもった“若手”を対象とした「情報教育の未来を考える”若手”勉強会」を毎月1回のペースでオンライン開催する。参加無料、定員30人程度。申込みは Googleフォームにて受け付ける。
青山学院中等部の安藤昇先生によるAIプログラミング体験会が、2023年4月22日午後8時から9時半まで開催される。Google Meetを使用してのオンライン形式で行う。申込みはイベント管理サイトpeatixから受け付ける。参加は無料。
日本数学検定協会とデータミックスは2023年4月28日、高等学校進路指導および数学・情報科の教員等を対象にセミナー「文系理系学部を問わず、すべての学部で『データサイエンス』の必修化が広がる理由」をオンライン開催する。定員は先着500名。参加費無料。
日本教育情報化振興会は2023年5月31日まで、「2022年度 教育の情報化推進フォーラム」の内容を期間限定でアーカイブ配信する。「ICT利活用で広げる教育のみらい」をテーマに、多様な専門家によるセミナー等、多くのコンテンツがそろっている。期間中は無料で視聴できる。