教育業界ニュース
ジェーシービー(JCB)は2021年5月12日、非接触ICカードFeliCa(フェリカ)を提供しているソニーが主催する中学生向け教育プログラム「電子マネーから学ぶ、キャッシュレスと経済のしくみ」に参加することを発表した。
日本学術会議情報学委員会情報学教育分科会と情報処理学会、電子情報通信学会は2021年8月26日、公開シンポジウム「大学入学共通テスト『情報』が目指すもの」をオンラインで開催する。参加申込は「FIT2021」のWebサイトにて受け付ける予定。
日本情報科教育学会(JAEIS)第14回全国大会が、2021年7月3日と4日にオンラインにて開催される。大会テーマは「GIGAスクール時代における情報科教育の役割」。発表申込・原稿提出締切は5月23日。
小・中・高生を対象としたプログラミング教室「テックアカデミージュニア」を運営するキラメックスは、2021年夏頃に「大学入学共通テスト情報対策コース」を学習塾など教育事業者向けに提供する。
ライフイズテックは、2022年から実施される学習指導要領の改訂に伴い、高校「情報」の授業向けにオンライン学習教材「ライフイズテック レッスン Python・AIコース」を2021年4月より提供を開始した。情報Iに対応した教員向け研修も行う。
宮城教育大学と内田洋行は2021年3月31日、包括的事業連携協定を締結したと発表した。学習指導要領上で「基盤となる能力」と位置付けられている「情報活用能力」の育成・発揮に関する研究、教員養成・教員研修における学修環境の在り方の検討を推進していく。
情報処理学会は、小中高校の教職員を対象に、新規入会キャンペーンを2021年4月1日から11月25日まで実施する。新規入会者を対象に、入会金が免除され、2021年度と2022年度の会費が半額になる。
ライフイズテックが提供するプログラミング教材「Life is Tech ! Lesson」を導入した静岡県内の4高校の教員と静岡県教育委員会、ライフイズテックの三者が2021年3月15日、プログラミング授業について語り合うオンライン座談会を行い、授業の成果を共有した。
日本文教出版は、Webサイトに掲載している「高校情報科2022年問題を語る」内に「大学共通テストの『情報』サンプル問題(3/24公開)について」と題した、神戸市立科学技術高等学校の中野由章先生によるレビュー動画を公開した。
大学入試センターは2021年3月24日、2025(令和7)年度大学入学共通テストからの出題教科・科目について、大学入試センターとして一定の結論を得たとして公表するとともに、サンプル問題を公開した。
情報処理学会第83回全国大会の企画の1つとして、「『先生質問です!』&『編集委員会』公開セッション」が2021年3月20日にバーチャル開催される。非会員や中高生も気軽に参加できる。
デジタルアーツは2021年3月30日、教職員など教育関係者を対象とした情報リテラシー授業「児童・生徒をネットトラブルから守る」をオンライン開催する。参加は無料。Webサイトで先着300名を募集している。
文部科学省は2021年3月12日、1人1台端末の積極的な利活用にあたっての留意事項を取りまとめ、新たに作成した「本格運用時チェックリスト」などとともに、全国の学校設置者に通知した。児童生徒が端末を扱う際のルール、健康面への配慮などを示している。
教育ネットは2021年3月10日、新年度に向けて情報モラル教育の「年間指導計画案」を作成し、小中学校への無料提供を開始した。教育ネットのWebサイトから、無料でダウンロードして活用することができる。
LINEみらい財団と静岡大学は2021年3月9日、共同開発した教材「情報防災訓練」を活用した公開授業を行った。埼玉県にある浦和ルーテル学院中学校2年生のクラスで実施された。
東北大学大学院教授・堀田龍也先生監修の小学生向け副読本、改訂新版「わたしたちとじょうほう 情報活用スキル編」「私たちと情報 情報社会探究編」(発行: 学研教育みらい)を、それぞれ抽選で5名様にプレゼントする。