教育業界ニュース
北海道教育委員会は2023年3月22日、2024年度(令和6年度)北海道・札幌市公立学校教員採用候補者選考検査(北海道採用希望者向け)の実施要領を公開した。出願は4月7日~5月2日、第1次検査は6月18日。特別選考の新設や加点措置の追加等で教員確保を目指す。
Classiは2023年3月22日、教育プラットフォームのモバイルアプリ「Classiホーム」に、複数アカウントを同時管理する「マルチアカウント」機能を搭載したことを発表した。アカウントはタップで切替え可能。学校からの通知確認や欠席連絡等をスムーズに行うことができる。
GMOメイクショップは2023年3月23日より、教育機関等に学習用端末を提供するICTベンダーを対象に、教育機関専用のECサイト構築プラン「MakeShop for BYOD」の提供を開始。パートナー登録は無料。サイト構築は初期費用11,000円(税込)~、月額費用11,000円(税込)~。
エヌ・ティ・ティラーニングシステムズと日本発達障害ネットワークは、教育関係者が発達障害の特徴を当事者目線で正しく理解し、合理的な配慮を促すためのVR体験型プログラムを提供開始する。
三井住友信託銀行の調査部 経済調査チームは、アンケート結果をもとに分析した「金融教育と『資産をつくる』『資産をつなぐ』」を公表した。金融教育の受講経験の有無により、60歳代の金融資産保有額に、500万円以上の差が生じることがわかった。
日本教育情報科振興会(JAPET&CEC)は2023年3月1日、指導指標「情報活用能力ベーシック」を各教科の授業で活用しやすい形にまとめた「情報活用能力を育む授業づくりガイドブック 中学校編」を発行した。Webサイトから無料でダウロードできる。
エスエイティーティーは、駿台eラーニングシステム「映像講座 駿台サテネット21」に新課程「情報I」の科目に対応した新教材を提供開始した。対象は高等学校・中学教育学校。提供期間は2023年4月10日~2024年3月31日。
アイードは2023年3月23日、ジージーと共同開発したスピーキングテスト for ESAT-J(STE)を2023年度版の提供に向け大幅にアップグレードすることを発表した。アップグレード版では、1万人以上の受験データをもとにESAT-J本番のスコア予測等をフィードバックする。
文部科学省は2023年3月23日、「教育データの利活用に係る留意事項(第1版)」を公表した。個人情報保護やセキュリティ等、初等中等教育段階の公立学校教職員等が、児童生徒の教育データを取り扱う際に留意すべきポイントをまとめている。
キユーピーは2023年3月22日、公式サイト内の食育コンテンツ「食生活アカデミー」に教員向けページを新設したことを発表した。学習指導要領に基づきながらキユーピー独自の知見を交え、食生活に関するさまざまな情報を網羅。新年度に向けた授業計画の検討に利用できる。
文部科学省は2023年3月22日、2023年度(令和5年度)教師の養成・採用・研修の一体的改革推進事業の1次公募を開始した。1次公募では現職教員の新たな免許状取得の促進に関する2テーマを募集する。企画提案書の提出は4月14日まで。
ブリタニカ・ジャパンは2023年4月3日、学校現場に愛されてきた調べ学習・協働学習・探究学習に役立つオンライン百科事典「ブリタニカ・スクールエディション」(小・中学生版)にクイズ形式の新機能を追加し、全国の教育機関向けに提供を開始する。
埼玉県公立高等学校入学者選抜の改善に向けて、埼玉県の入試改善検討会議は2023年3月20日、埼玉県教育委員会教育長に報告書を提出した。各高校の特色に応じた入学者選抜のあり方、中学3年間の多様な活動の評価等について協議結果をまとめ、報告した。
Z会ソリューションズは2023年3月26日、「ウェルビーイングの魔法」の出版を記念して、小学校教員をおもな対象としたオンラインシンポジウム「小学校におけるウェルビーイング教育の実践事例から学ぼう」を開催する。定員100名。参加費無料。申込者へのアーカイブ配信あり。
サンワサプライは2023年3月20日、10.9インチのiPad(第10世代)専用ショルダーベルト付き多機能ケース「PDA-IPAD1912BK」の発売を発表した。標準価格は1万560円(税込)。
長野県教育委員会とInspire Highは2023年3月20日、ICT活用促進および探究教育やキャリア教育の実践のため、連携協定を締結したことを発表した。世界とつながる探究的な学びを実践できるプログラムを、長野県内の高校と中学校において提供する。