教育業界ニュース
文部科学省は2024年3月11日、「卓越大学院プログラム」(2020年度採択)の中間評価結果を公表した。採択後4年目にあたる4大学4プログラムのうち、九州大学のプログラムが最高評価Sを獲得した。
文部科学省は2024年3月12日、2024年度(令和6年度)科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」の公募を開始した。説明会は3月中下旬ごろ、Webにて実施予定。公募の締切りは5月17日。
先週(2024年3月4日~3月8日)公開された記事には、東京都働き方改革・超過勤務ゼロへ、大学教員VLOOKUP使えない、千葉県の大学進学率過去最高などのニュースがあった。また、2024年3月11日以降に開催されるイベント14件を紹介する。
文部科学省は2024年3月6日、「学力向上のための基盤づくりに関する普及・促進事業」について、成果報告書「学力向上のための基盤づくり~その考え方と実践例~」を公開した。多くの学校関係者が取り組む「学力向上」の基盤をテーマとして、実践団体の成果や課題、実践上のポイント、意義などをまとめている。
文部科学省は2024年3月11日、第4回「今後の幼児教育の教育課程、指導、評価等の在り方に関する有識者検討会」を開催する。検討会のようすは、一般向けにYouTubeライブで配信。傍聴希望者は3月7日正午までに傍聴予約受付フォームより登録する。
文部科学省は、「地域活性化人材育成事業~SPARC~」について山梨大学な6大学が参加するシンポジウムを、甲府とZoomによるハイブリッドで2024年3月29日と30日に開催する。定員は現地200名、オンライン500名。参加無料だが、現地1日目の情報交換会参加費は5,000円(予定)。申込期限は3月22日。
オープンイノベーション機構は2024年3月22日、「令和5年度オープンイノベーション機構の整備事業シンポジウム~産学連携の発展に向けてアカデミアができること~」をオンライン開催する。参加無料、事前申込制。シンポジウムに先駆け3月6日から事前動画を配信する。
文部科学省は、2023年度(令和5年度)教職員団体への加入状況に関する調査結果を公表した。公立学校教職員の教職員団体加入率は、48年連続で低下し、前年度比1.5ポイント減の27.7%。日本教職員組合の加入率も47年連続の低下となった。
文部科学省は2024年3月1日、2024年度(令和6年度)橋渡し研究支援機関認定制度の公募を開始した。説明会は4月11日午後2時~3時にオンラインにて開催。参加申込みは4月1日~4月5日正午に受け付ける。
先週(2024年2月26日~3月1日)公開された記事には、アドビ能力育成プログラム開始、国立大の女性教員19年連続増加、給食の窒息事故防止指導徹底などのニュースがあった。また、2024年3月4日以降に開催されるイベント15件を紹介する。
文部科学省は2024年3月12日、2023年度(令和5年度)EDU-Portシンポジウム「今後の国際教育協力への期待」を対面とオンラインにて開催する。対面会場は全国都市会館2階大ホール。英語の同時通訳あり。参加費無料。締切りは3月7日正午。
学童現場で働くうえで、80%の施設が「処遇/待遇の低さ」を課題にあげていることが2024年2月28日、保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の調査結果から明らかとなった。
福岡県の小学1年生の児童が給食のウズラ卵を喉に詰まらせ窒息死した事故を受け、文部科学省は2024年2月27日、各都道府県の教育委員会などに事務連絡「学校給食における窒息事故の防止について」を発出した。対処法などをあらためて周知し、窒息事故防止に向けた指導徹底を呼び掛けている。
文部科学省は2024年2月27日、「学校事故対応に関する指針」の改訂案を公表した。学校の管理下で発生した事故について、学校設置者の責務を明確化し、国への報告の徹底を求めている。改訂後の指針は、学校や学校設置者などに周知を図っていく。
文部科学省は2024年2月27日、2024年度(令和6年度)「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業」国際連携型の公募について公表した。説明会は3月8日にオンラインで開催。申込みは3月7日午後4時までに受付フォームから登録する。参加者は1大学あたり1アカウントまで。
文部科学省は、3月の「自殺対策強化月間」を前に、児童生徒の自殺予防に係る取組みについて通知を発出した。児童生徒の自殺は学校の長期休業明けに増加する傾向があることを踏まえ、学校・自治体と保護者、地域住民、関係機関等とが連携のうえ、児童生徒の自殺予防に取り組むよう強く求めている。