2027年度概算要求、過去最大8兆7,750億円…文科相8/28会見
松本洋平文部科学大臣は2026年8月28日の記者会見で、2027年度文部科学省概算要求について説明した。要求・要望額は総額8兆7,750億円で、前年度比2兆8,941億円増。松本大臣は、文部科学省の政策を「未来への投資」と位置付け、必要な予算を当初予算に計上すべく要求していると述べた。
【教師への扉】教員採用試験における「多様な人材確保」の時代
「教師への扉」は、中学校・高等学校での教員経験を経て、現在は大学で教員養成に携わる渡辺朗生氏による寄稿。今回のテーマは、「教員採用試験における『多様な人材確保』の時代」。
【共通テスト2027】不正対策を強化…説明協議会アーカイブ動画
大学入試センターは、高校関係者向けに開催した「大学入学共通テスト説明協議会」のアーカイブ動画をWebサイトで公開している。この記事では「大学入学者選抜の最新動向について」と題した動画で説明された受験者による不正行為の防止や入試の実施体制について紹介する。
地域教員希望枠の大学事業、国際競争力けん引学部に東北大等…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2026年8月24日~28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。東京新聞の報道に文科省が訂正要求、地域教員希望枠12大学の事業概要公表、国際競争力けん引学部に東北大等が認定などのニュースがあった。また、8月31日以降に開催されるイベントを7件紹介する。
生成AI時代の学習指導要領、教員向けオープンセミナー9/19
関西外国語大学は2026年9月19日、全国の小学校・中学校・高等学校の現役教員を対象にオープンセミナー「生成AI時代の学習指導要領、最新動向~明日の授業改善に活かせる考え方を共有します~」を開催する。対面とオンライン(Google Meet)のハイブリッド形式で実施し、参加費は無料。
ソフトバンク、学校向けAIメンタルケアサービス「メンタリ」提供開始
ソフトバンクは2026年8月27日、小学校・中学校・高等学校などを対象に、AIを活用して教師による児童や生徒のこころのケアを支援するサービス「メンタリ」の提供を開始した。利用開始から一定期間は、効果検証を目的として無償で提供する。
生成AI活用事例77選を無償公開、現職教員19名にヒアリング…ガイアックス
ガイアックスは2026年8月28日、学校における生成AIの活用事例集を無償公開した。小学校から高校までの現場教員19名へのヒアリングをもとに77事例をまとめたもので、学校の教職員および自治体・教育委員会の職員であれば無料でダウンロードできる。
東京福祉大、設置者変更の申請取下げ…開智国際大との統合は延期
東京福祉大学は2026年8月26日、同大学の設置者を変更し、開智国際大学に統合する計画について、文部科学省に申請していた設置者変更の申請を取り下げ、2027年度以降に延期すると発表した。
大学発ベンチャー表彰、東大・慶應など6社と支援大学・企業が決定
文部科学省は2026年8月27日、「大学発ベンチャー表彰2026」の受賞者を発表した。文部科学大臣賞にはOUI、経済産業大臣賞にはBionicM、科学技術振興機構理事長賞にはさかなドリームなど、6社とその成長を支えた大学・企業が選ばれた。
小中学生は過去最少、大学生は初の300万人超…学校基本調査
文部科学省は2026年8月26日、2026年度(令和8年度)学校基本調査の速報値を公表した。小中学生はともに過去最少を更新する一方、大学の在学者数は初めて300万人を突破。通信制高校や特別支援学校なども過去最多となった。
国際競争力けん引学部に東北大など認定…文科省
文部科学省は2026年8月26日、外国人留学生の受入れを含めた国際化の体制が十分に整備されている大学等の学部等を認定し、特例として収容定員の超過を認める「国際競争力けん引学部等」として、東北大学、筑波大学、広島大学の3大学10学部等を新たに認定したと公表した。認定総数は、計3大学21学部等になった。
東大松尾研、高校向けAI教材を無償提供…トライアル・パイロット校募集
東京大学大学院工学系研究科の松尾・岩澤研究室(松尾研)は、全国の高等学校などを対象に、開発中の「高校生向けAI教育プロジェクト」のカリキュラムを先行導入するトライアル校とパイロット校の募集を開始した。一次締切は2026年9月30日。
茨城県の校長公募、AI面接を導入…多様な人材確保へ
エンPeopleXは2026年8月3日、茨城県教育委員会が実施する「中高一貫教育校・高校の校長」公募において、対話型AIサービス「エンPeopleX AI面接」の提供を開始した。教員免許や教育業界での経験を問わず、多様な経歴をもつ候補者の強みや可能性を初期選考から公平に引き出す狙い。
福島・静岡・秋田など地域教員希望枠12大学の事業概要公表
文部科学省は、「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」について、2026年度に選定された12大学の事業概要を公表した。選定されたのは、秋田大学、福島大学、金沢大学、信州大学、静岡大学、愛知教育大学、山口大学、香川大学、高知大学、大分大学、玉川大学、田園調布学園大学の12大学。
学校の女子トイレ不足、学習への影響「確認されず」文科相8/25会見
学校における女子トイレの数が学習に与える影響について、文部科学省の松本洋平大臣は2026年8月25日の会見で、便器数の不足による著しい混雑が学習に影響する状況は確認されなかったと説明した。一方、和式便所が残る一部の学校では、洋式便所に利用が集中し混雑する事例があるという。
第5期教育振興基本計画を諮問、AI時代の人材育成など
文部科学省は2026年8月21日、2028年度から5か年の「第5期教育振興基本計画」について中央教育審議会に諮問した。生成AIを筆頭とする急速な技術革新や少子高齢化の進行など、2040年以降の社会を見据え、教育施策を総合的に検討する。

