三洋貿易は2023年7月5日、昨年に引き続き実施した「子どもの車内置き去り実態調査2023」の結果を公表した。保育施設、自家用車ともに、子供を車内に置き去りにすることへの危険性は高く認知しているものの、危機感と当事者意識にギャップが見られた。
IHRPは、高校生が6か月間学術的な手法を用いて研究する、全国高校生異分野融合型研究プログラムを実施する。期間は2023年8月第1週から2024年2月下旬まで。個人研究かチーム研究のいずれかを選択して応募する。エントリーは2023年7月19日まで受け付ける。
カシオ計算機は2023年7月5日、経済産業省「探究的な学び支援補助金2023」の事業者に採択されたことを受け、教育委員会と私立高校を対象に実証校・自治体を募集すると発表した。対象期間中、ICT学習アプリ「ClassPad.net」などが無償利用できる。
全国の幼稚園・保育園・こども園のうち、「子供主体が重要」と考える園が99.7%にのぼるのに対し、実際に実現できている園は22.2%にとどまることが、2023年7月4日にベネッセが公表した調査結果から明らかになった。
エッジは2023年7月8日、オンラインにて子供の特性や発達に応じた支援方法を学ぶ「LSA(学習支援員)養成講座 スタンダードコース」を開講する。受講期間は7月8日から10月14日。受講料は一般6万円、学生2万円。
Polimill(ポリミル)は2023年7月5日、運営するSNS「Surfvote」で提起されたイシュー(課題)「学校のプール授業を民間施設で行うべきか?」の投票結果を発表した。利用賛成が65.6%と半数を超えた。Surfvoteでは、投票理由や意見も見ることができる。
じゃらんリサーチセンター(JRC)は静岡大学と共同で、キャリア教育に「余暇の過ごし方」の視点を取り込んだ教育プログラムを開発。2023年7月4日、静岡県内の高校で実施した授業のようすを公表した。使用教材は、教育関係者・旅行業界向けに無料提供している。
立命館アジア太平洋大学(APU)はパートナー企業2社と連携し、2023年度に実施する入試からオンライン試験システム「スマート入試」を導入する。対象は、総合型選抜「総合評価方式・探究型~ロジカル・フラワー・チャート型~」および「総合評価方式・論述型」の1次筆記。
学研キッズネットはa.schoolと共に、気候変動を学べる動画や調べ学習に最適な資料集を制作し、神奈川県気候変動適応センターの新しい小学生向け教材「かながわ気候変動WEB KIDS」を公開した。教員向けマニュアルや授業で使えるシートがダウンロードできる。
ストリートスマートが運営する先生のための総合プラットフォーム「master study(マスタースタディ)」では、会員向けに「Google for Education活用ライブセミナー」を毎週水曜にオンライン開催している。会員登録後、セミナー要申込み。
先週(2023年6月26日~30日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。私立13大学で定員増減、約85%の教育委員会が学習eポータル導入、大学人気ランキング等のニュースがあった。また、7月4日以降に開催されるイベントを19件紹介する。
Classiは2023年6月26日より、高校向けのAI搭載の「学習トレーニング」に、新たに中学校範囲の問題を追加した。これにより、中高一貫校における、AIによる個別最適な学習を実現するという。
ソニーグループと放課後NPOアフタースクールは、教育格差縮小に向けた取組み「感動体験プログラム」の子供向けワークショップと職員向け研修をセットにした「長期プログラム」実施団体を募集する。2023年9月から約6か月間実施し、参加は無料。申込締切は7月25日。
日本スポーツクラブ協会は2023年7月21日~23日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、第4回「学校運動部活動指導士養成(資格認定)講習会」を開催する。対象は運動部指導に興味や経験などがある満20歳以上。受講料は一般2万円、別途、資格取得費1万1,000円。
「新しい学校づくりの中核を担うマネジメント層、ミドルマネジメント層の育成」をテーマにした、研修プログラム「スクールリーダーシッププログラム」が、2023年夏にスタートする。7月21日にはプログラムの説明会をオンラインで開催。申込みはWebサイトで受け付ける。
複業で先生をしたい外部人材と学校をつなぐ「複業先生」を運営するLX DESIGNは2023年6月27日、ChatGPTを活用した授業案自動生成機能(β版)の提供を開始した。授業のテーマや目標などを即座に表示し、より手軽に外部人材を活用した授業が実現できるという。