学校法人甲子園学院(兵庫県西宮市)は2026年7月23日、甲子園大学(兵庫県宝塚市)の2027年度以降の学生募集を停止すると発表した。18歳人口の減少などを背景に近年は入学者数が定員を下回る状況が続いており、7月14日の臨時理事会で決定した。
甲子園大学は、1967年に栄養学部を開学し、管理栄養士養成課程を設け、2011年には心理学部を開設。現在、2学部3学科、大学院に2研究科を擁している。
同大によると、急速な少子化による18歳人口の減少など、社会情勢などが変貌する中、近年は入学者が定員を下回る状況が続いていた。大学存続のため、あらゆる方策を進めてきたが、7月14日開催の臨時理事会において、2026年度の入学生を最後に募集停止せざるを得ないという苦渋の決断に至ったという。
今後については、すべての学生が卒業するまでしっかり教育を提供し続け、進学・就職活動、学生生活全般などの指導と支援も引き続き、教職員が総力をあげて取り組み、学生の不利益とならないよう対応すると説明。卒業後の各種証明書の発行をはじめとする諸対応についても、支障のない体制を整えていくとしている。
学校法人甲子園学院の久米知子理事長と甲子園大学の尾﨑秀夫学長は「これまで甲子園大学の教育・研究活動にご理解とご支援を賜りました関係者の皆様に深く感謝申し上げるとともに、在学生につきましては引き続き変わらぬご支援の程、何卒宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。
なお、甲子園学院中学校・高等学校、甲子園学院小学校、甲子園学院幼稚園は、大学の募集停止とはかかわりなく、今後も教育活動を進めていくという。








