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授業・校務で使えるAI活用術35選、無料公開

 教育AI活用協会と東京青年会議所教育政策室は2026年4月9日、教育現場での生成AI活用事例をまとめた資料「教育現場のAI活用術35選」を公開した。全国の教員から寄せられたプロンプトや事例をもとに、授業や校務など幅広いシーンで活用できる。同資料は公式LINEより誰でも無料でダウンロードできる。

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教育現場で使える「AI活用術35選」を無料公開
  • 教育現場で使える「AI活用術35選」を無料公開

 教育AI活用協会と東京青年会議所教育政策室は2026年4月9日、教育現場での生成AI活用事例をまとめた資料「教育現場のAI活用術35選」を公開した。全国の教員から寄せられたプロンプトや事例をもとに、授業や校務など幅広いシーンで活用できる。同資料は公式LINEより誰でも無料でダウンロードできる。

 生成AIの普及で関心が高まる一方、具体的な活用法を求める現場の声に応えるためプロジェクトを立ち上げた。当初は「30選」を予定していたが、想定を上回る事例提供があったため、内容を拡充し「35選」として公開した。同資料は「課題・解決策・成果と気づき」の統一フォーマットで構成され、実用性を重視している。

 収録カテゴリーは全8分野にわたり、授業準備や教材作成、校務、生徒支援、保護者対応、教員研修など35事例を掲載。授業中の多様な視点提示や、探究学習でのテーマ発想支援、英作文の添削といった具体的なヒントが盛り込まれている。

 代表理事の佐藤雄太氏は、「AIは教師に代わるものではなく、子供と向き合う時間を生み出すための道具です。同資料が、全国の教育現場でAIを『共に創る学びの道具』として活用する第一歩となることを願っています」と述べている。

 教育政策室室長の鳥井大吾氏は、「2026年、生成AIの教育活用を重点テーマに掲げている。先生方の校務・授業準備の負担を軽減し、子供たちひとりひとりの学びの充実につながる『今日から使える』ヒントをまとめた」とコメントしている。

 今後も事例収集を継続し、「教育現場のAI活用術100選」の制作を予定している。最新情報は公式LINEで随時発信し、教育の質の向上と業務効率化に継続的に貢献していくとしている。

《風巻塔子》

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