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新潟医療福祉大×三条高校「連携協定」医療系人材育成を強化

 NSGグループの新潟医療福祉大学は2025年12月9日、新潟県立三条高等学校と高大連携協定を締結した。高校生に対して医療系資格・職業についての理解を深める機会を創出し、将来地域社会に貢献する人材を発掘・育成することを目的としている。

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左から 新潟医療福祉大学・木原亨事務局次長、西澤正豊学長、新潟県立三条高等学校・勝山宏子校長、北畑雄一郎教頭
  • 左から 新潟医療福祉大学・木原亨事務局次長、西澤正豊学長、新潟県立三条高等学校・勝山宏子校長、北畑雄一郎教頭

 NSGグループの新潟医療福祉大学は2025年12月9日、新潟県立三条高等学校と高大連携協定を締結した。高校生に対して医療系資格・職業についての理解を深める機会を創出し、将来地域社会に貢献する人材を発掘・育成することを目的としている。

 同大学では、高大連携協定を通じて、医療系資格・職業の理解を深める講義や体験、探究学習の支援を行っている。また、JA新潟厚生連・長岡赤十字病院・NSGグループ病院と連携し、高校生向けの病院見学を実施するなど、医療人材の育成にも力を入れている。

 新潟医療福祉大学は、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部16学科の医療系総合大学だ。医療の現場で必要とされている「チーム医療」を実践的に学ぶことができる環境を整備している。

 同大学では、全学をあげた組織的な資格取得支援体制と就職支援体制を構築し、全国トップクラスの国家試験合格率や高い就職実績を実現している。さらに、スポーツ系学科を有する同大学ならではの環境を生かし、「スポーツ」×「医療」「リハビリ」「栄養」など、スポーツと融合した学びを展開している。

 NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンターテイメントなどの幅広い事業を展開する101法人で構成された企業グループだ。それぞれの地域を「世界いちばん豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいる。

《風巻塔子》

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