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学際領域展開ハブ形成プログラム、名古屋大を採択

 文部科学省は2025年9月10日、2025年度(令和7年度)共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」の採択機関1件を発表した。名古屋大学 低温プラズマ科学研究センターが採択された。

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共同利用・共同研究システム形成事業 ~学際領域展開ハブ形成プログラム~
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 文部科学省は2025年9月10日、2025年度(令和7年度)共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」の採択機関1件を発表した。名古屋大学 低温プラズマ科学研究センターが採択された。

 共同利用・共同研究システム形成事業「学際領域展開ハブ形成プログラム」は、異分野の研究を行う大学の研究所や研究機関と連携した学際共同研究、組織・分野を超えた研究ネットワークの構築・強化・拡大を推進する取組み。

 2025年度は4月2日~5月12日にかけて公募を実施。20件の申請の中から、外部有識者により構成される推進委員会における審査を踏まえ、1件を採択した。

 採択された名古屋大学 低温プラズマ科学研究センターの事業名は、「地球レジリエンス強化に向けた低温プラズマ学と遺伝学のフロンティア学際ハブ」。名古屋大学 農学国際教育研究センター、筑波大学 プラズマ研究センター、東京大学大学院新領域創成科学研究科 生命データサイエンスセンターなど13機関が参画。食料安全保障や国際的課題に応える地球レジリエンスの強化実現に向けて、異分野融合型の研究ネットワークを構築し、低温プラズマ学と遺伝学を結ぶ新たな学融合領域の創成を目指す。

 参画機関や事業概要の詳細は、文部科学省のWebサイトで公開している。

《川端珠紀》

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