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兵庫県の教員採用、1,524人が1次試験合格…倍率2.5倍

 兵庫県教育委員会は2025年8月5日、2026年度(令和8年度)兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の1次選考試験の実施状況を発表した。一般出願者は、受験者3,805人のうち、1,524人が1次試験に合格した。

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一般出願者の状況
  • 一般出願者の状況
  • 大学3年生等の状況/総計
  • 一般出願者の校種別、教科別の合格者の状況
  • 大学3年生等の校種別、教科別の合格者の状況/総計
  • 実習助手・寄宿舎指導員の状況

 兵庫県教育委員会は2025年8月5日、2026年度(令和8年度)兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の1次選考試験の実施状況を発表した。一般出願者は、受験者3,805人のうち、1,524人が1次試験に合格した。

 2026年度兵庫県公立学校教員採用候補者選考試験の1次選考試験は、6月14日に集団面接試験、7月20日に筆記試験を実施。8月5日に1次選考試験結果を発表した。

 一般出願者は、応募者4,240人のうち、1次試験免除者(518人)や欠席者を除いた3,805人が受験。このうち、1,524人が1次試験に合格した。倍率は2.5倍。免除者を含めた2次試験受験者数は2,042人となった。

 校種別の第一次試験合格者数と倍率は、小学校・特別支援学校646人(2.0倍)、中学校・特別支援学校386人(2.3倍)、高等学校300人(3.4倍)、特別支援学校149人(1.6倍)、養護教諭37人(7.4倍)、栄養教諭6人(11.5倍)。

 一方、1次選考試験のみ受験できる大学3年生等は、応募者695人のうち、638人が受験し、338人が合格した。合格者の内訳は、小学校・特別支援学校219人、中学校・特別支援学校85人、高等学校25人、特別支援学校9人。養護教諭と栄養教諭の合格者はなかった。合格者は、次年度実施の1次選考試験が免除となり、2次選考試験から受験できる。

 校種別・教科別など合格者の状況の詳細は、兵庫県教育委員会Webサイトで公開。2次試験の受付時間・試験場、実技試験に関する連絡事項、実習助手・寄宿舎指導員の1次選考試験の実施状況なども掲載している。

 今後は、1次試験合格者と免除者を対象に8月16~25日の指定する日に2次選考試験の模擬授業・個人面接試験・実技試験を実施。9月中旬に最終合格者を発表予定。

《奥山直美》

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