エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は2025年6月29日、SIG5研究会「教育・学習データ利活用ポリシーの運用を踏まえた研究の実例」をオンライン開催する。参加費無料、事前申込制。
GIGAスクール構想により1人1台の情報端末を用いた新しい教育・学習環境が整備され、日々自然と蓄積される教育データ。今回のSIG5研究会は、ITコンソーシアム京都の協賛、京都大学学術情報メディアセンター緒方研究室の協力のもと、法政大学情報メディア教育研究センターとEDEの共催で開催される。
当日のプログラムは、「広島大学における教育・学習データを利活用したキャンパス内の施設利用状況の分析について」と、「(仮)東京医療保健大学 EDU(教育・学修データ利活用)宣言の制定と教育改善へのデータ活用について」。終了後は、懇談会を予定している。
参加費無料、申込みはEDEのWebサイトより受け付けている。
EDEは、デジタル技術を用いた教育および学習によって蓄積・収集される「教育ビッグデータ」を科学的に解析し、学びのプロセスを可視化して、エビデンス駆動型教育の学術研究を推進し、実践していくことを目的に2021年に設立された一般社団法人。教育データを収集し分析する起点として、さまざまな教育・学習で得られるエビデンスを全国の教育現場と共有している。
◆SIG5研究会「教育・学習データ利活用ポリシーの運用を踏まえた研究の実例」
日時:2025年6月29日(日)13:00~15:00
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
申込方法:申込フォームより受け付ける