京都大学は2026年4月27日、全国の高等学校を対象に「学びコーディネーター事業」の2026年度の募集を開始すると発表した。同事業は、大学院生などが自身の研究内容を高校生に紹介する取組み。2026年6月11日午前10時より、8月から12月に授業実施を希望する学校の申込みを先着順で受け付ける。
同事業は、京都大学で研究活動を行う博士後期課程の学生やポストドクターなどで構成される「学びコーディネーター」が、全国の高等学校などで研究紹介を行う高大連携事業のひとつ。2013(平成25)年度から開始し、2026(令和8)年度で14年目を迎える。これまで延べ1,000校の高校が参加し、受講した高校生は10万1,543名にのぼる。
募集の目的は、高校生の学びへの動機付け向上や探究活動、キャリア形成の支援、次世代研究者への教育機会の提供など。授業は、講師が高校を訪問する対面形式と、ライブ配信によるオンライン形式の2通り。1授業は約60分で、講師1名につき30分以内の質疑応答が行われる。講師の派遣費用は無料だが、対面授業の場合は、交通費や宿泊費などの旅費を高校側が負担する。
提供される授業の一覧は、6月上旬に公開される予定。申込みは、実施希望月ごとに締切り日が設定されている。たとえば、8月および9月の実施分は、7月21日が締切り。各月とも年間の規定数に達した時点で受付を終了するため、同大学では早期の申込みを呼びかけている。
◆2026年度 学びコーディネーター事業
授業実施期間:2026年8月24日(月)~12月18日(金) 平日のみ実施
会場:各高等学校(対面またはオンライン)
対象:探究活動を推進する高等学校、中等教育学校
締切:(2026年8、9月実施希望)2026年7月21日(火)
費用:無料(対面の場合は旅費負担あり)
申込方法:専用フォームより申し込む







