ジブラルタ生命保険は2025年4月21日、金融リテラシーの向上を目的とした金融教育分野の取組みを強化するため、小中高生向け金融教育専用ホームページを開設した。金融教育コンテンツの概要や教材サンプルが閲覧でき、教育関係者は教材ダウンロードの問合せが可能。
子供のころから正しい金融リテラシーを育み、お金と社会の仕組みを理解して人生の歩み方を考えることは、将来の健全な経済生活を営むために欠かせない要素である。ジブラルタ生命は、あらゆる学生に向けた金融教育の提供を目指し、これまで小学生、中学生、高校生向けの金融教育コンテンツを順次作成・公開してきた。今後は、より多くの教育関係者や学生のアクセスを容易にするため、専用ホームページに情報を集約し、複数のニーズに対応していく。
金融教育専用ホームページでは、小学生、中学生、高校生向け金融教育コンテンツの概要や教材サンプルが閲覧可能である。また、各種コンテンツの出前授業等に関する問合せも受け付けている。教育関係者は、教材ダウンロードの問合せが可能。
小学生向けのコンテンツ「お金ってなに?」は、国立大学法人東京学芸大学、NPO法人東京学芸大こども未来研究所、ジブラルタ生命の産学連携による共同開発コンテンツである。児童が楽しみながらお金と触れあい、お金への関心をもつことを目的としており、最新の学習指導要領や社会環境に沿った内容となっている。
中学生向けの教材「将来とお金の入門教室」は、社会環境が大きく変化する中で、中学生がお金に関する正しい知識をもち、金融と社会の仕組みを理解して自分の生き方を考える力を養うことを目指している。
高校生向けの教材「将来とお金のことを考えよう」は、高校において金融教育が必修化されていることを受け、社会の変化を授業に取り入れ、現役の先生方の意見を反映しながら作成されている。
ジブラルタ生命は、これまで多くの学校や教育機関と連携して、未来を担う子供たちのために質の高い教育支援を行ってきた。学生向け金融教育をリリースした2023年4月以降、開催した出前授業は443回、参加児童・生徒は2万3,051名にのぼる。今後も、金融教育の重要性を広く伝えるため、専用ホームページを通じてより多くの教育関係者や学生に金融教育コンテンツを提供し、社会全体の金融リテラシー向上に貢献していく。