広島県教育委員会は2026年度（2025年度実施）広島県・広島市公立学校教員採用候補者選考試験「社会人を対象とした特別選考」における高等学校教諭「農業」を募集している。要件を満たす場合、教員免許状がなくても出願できる。出願受付は、5月7日午後5時まで。原則、電子申請にて受け付ける。
教員免許状を持っていない人も出願することができ、第1次選考試験は個人面接のみとなっている。教員1年目は実践につながる研修を実施、校内の教員、教育委員会がサポートするとしている。勤務経験によって給与は決定。キャリアを生かして農業を学ぶ子供たちのために働きたい、という意欲のある人を募っている。
受験要件は、1966年4月2日以降に生まれた人で、高等学校を卒業していること、または高等学校を卒業した人と同等以上の資格を有していること。民間企業、官公庁または国公私立学校などにおいて、正規職員として受験前過去6年間（2019年度から2024年度まで）で通算36月以上の農業に関する勤務経験（国公私立学校においては実習助手としてのものを含む）があること、など。詳細は実施要項および出願要領で確認できる。
出願受付は、5月7日午後5時まで。原則、電子申請にて受け付ける。試験日程は、1次選考が7月12・13日、1次選考の結果通知が8月1日、2次選考が8月16日～18日。現職教員を対象とした特別選考と、グローバル人材を対象とした特別選考（教職経験者）は8月23日。最終結果等通知は9月25日を予定している。
