ソフトバンクロボティクスと大修館書店は、2025年2月24日にオンラインセミナー「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」を共催する。近年、生成AIなどのテクノロジーを活用できる理系人材の育成が重要視されており、同セミナーではデータサイエンスの実践やDX推進、効果的な探究学習のヒントを提供する。
データサイエンス教育は、中学校・高等学校で注目を集めている。特に高等学校では、文部科学省の補助金事業「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」を通じて、データサイエンスを中心とした科目の設置が急務となっている。同セミナーは、教科の枠を超えてデータサイエンスを取り入れたい教員や、生徒の理系的思考力やデジタルリテラシーの向上を目指す教員に向けた内容となっている。
同セミナーでは、DXハイスクールの取組事例や生成AIとPepperの活用事例、課題研究で使えるデータサイエンスの授業実践が紹介される。講師には、名古屋大学教育学部附属中・高等学校の都丸希和教諭と佐藤健太教諭、早稲田摂陵高等学校の米田謙三教諭が登壇する。
ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表し、以降も清掃ロボットや配膳・運搬ロボット、物流自動化ソリューションを展開している。多様な製品の取り扱いを通じて得た知見や稼働データを生かし、ロボットインテグレーター(RI)としての役割を果たしている。現在、世界9か国に21の拠点を持ち、グローバルで製品が活躍している。
◆データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究
日時:2025年2月24日(月・祝)14:00~15:40
会場:ライブ配信(Zoomウェビナー)
対象:中学校・高等学校教員
募集人数:100人
参加費:無料
申込方法:Webフォームから申し込む