文部科学省が取り組む「特定分野に特異な才能のある児童生徒への支援の推進事業」の報告会が、2025年2月11日に内田洋行ユビキタス協創広場CANVASで開催される。東京学芸大学附属小金井小学校が進めてきたICTとインクルーシブ教育の取組みを発展させ、多様性を尊重する教育環境の実現を目指す。報告会では、初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドラインVer.2.0に基づく実践についても協議される。
この事業は、特異な才能を持つ児童生徒への支援を強化することを目的としている。東京学芸大学附属小金井小学校では、ICTを活用したインクルーシブ教育を推進し、学びに困難を抱える児童への支援が、他の児童にも好影響を与えることを目指している。報告会では、これまでの実践と知見を共有し、教育現場での多様性の認識を深めることが期待される。
パネルディスカッションでは、生成AIの利活用に関するガイドラインVer.2.0に基づく実践について議論が行われる。生成AIは、教育現場での活用が進む中で、その利点と課題が注目されている。ガイドラインは、生成AIを効果的に活用するための指針を提供し、教育現場での適切な利用を促進することを目的としている。
報告会は、2025年2月11日午後1時から4時まで開催され、参加費は無料。先着80名が対象で、事前申込が必要となる。申込締切は2月9日までとなっている。教育関係者や保護者にとって、特異な才能を持つ児童生徒への支援や、生成AIの利活用についての最新情報を得る貴重な機会となるだろう。
◆令和6年度文部科学省「特定分野に特異な才能のある児童生徒の支援の推進事業」事業報告会
日時:2025年2月11日(火・祝)13:00~16:00(受付12:30~13:00)
会場:内田洋行ユビキタス協創広場CANVAS
対象:教育関係者、保護者
募集人数:80名(先着)
締切:2025年2月9日
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む