2025年度の北海道公立学校教員採用候補者再追加選考検査が発表された。北海道教育委員会は、同選考の概要を明らかにし、受検を希望する者に対し、出願受付期限までに必要な手続きを完了するよう呼びかけている。出願締切2025年1月10日。検査は1月19日。
今回の再追加選考では、高等学校教諭の工業(電気、建築、工業化学、電子・情報技術)、水産、看護の各教科で採用予定数が示されている。具体的には、工業(電気)1名程度、工業(建築)2名程度、工業(工業化学)1名程度、工業(電子・情報技術)1名程度、水産1名程度、看護4名程度となっている。
出願書類の受付期間は、Webエントリーが2024年12月25日から2025年1月10日午後5時まで、郵送(簡易書留)による提出は2024年12月25日から2025年1月10日までとなっている。郵送の場合、2025年1月10日の消印が有効であり、持参やメール便などでの託送は受け付けない。
検査は2025年1月19日に実施され、適性検査、論文検査、面接検査が行われる。検査会場の詳細については、受検票で通知される予定である。
北海道教育委員会は、実施要領や願書などの詳細を公開しており、受検希望者はこれらの情報を確認のうえ、出願手続きを進める必要がある。この再追加選考は、北海道の教育現場における教員不足を補うための重要な取組みだという。