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石川県の教員採用…倍率3.0倍、大学3年選考に127人志願

 石川県教育委員会は2024年6月18日、2025年度(令和7年度)石川県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。志願者総数は前年度比54人減の954人、倍率は前年度比0.2ポイント減の3.0倍。大学3年生を対象とした「特別選考区分C」には、前年度より55人多い127人が志願した。

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令和7年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験等の志願状況
  • 令和7年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験等の志願状況
  • 特別選考区分C(大学3年生を対象とした選考)の志願状況
  • 試験期日/前年度までの志願状況
  • 出願から採用までのおもな流れ

 石川県教育委員会は2024年6月18日、2025年度(令和7年度)石川県公立学校教員採用候補者選考試験の志願状況を公表した。志願者総数は前年度比54人減の954人、倍率は前年度比0.2ポイント減の3.0倍。大学3年生を対象とした「特別選考区分C」には、前年度より55人多い127人が志願した。

 2025年度石川県公立学校教員採用候補者選考試験は、4月30日から5月31日まで出願を受け付けた。志願者総数は、前年度比54人減の954人。志願倍率は、前年度より0.2ポイント低い3.0倍となった。

 受験区分別の志願者数は、小学校教諭等314人(前年度比18人減)、中・高等学校教諭等488人(前年度39人減)、特別支援学校教諭等48人(前年度比10人減)、養護教諭89人(前年度比13人増)、栄養教諭15人(前年度と同数)。小学校、中学・高等学校、特別支援学校で志願者が減少した。

 志願倍率は、小学校教諭等2.2倍、中・高等学校教諭等3.6倍、特別支援学校教諭等1.4倍、養護教諭17.8倍。前年度の倍率と比較すると、小学校、中学・高等学校、特別支援学校が下降、養護教諭が上昇した。

 一方、大学3年生を対象とした「特別選考区分C」には、小学校教諭等に119人(前年度比53人増)、特別支援学校教諭等(小学部)に8人(前年度比2人増)の計127人が志願。前年度の計72人から55人増と、大幅に志願者が増えた。

 石川県公立学校教員採用候補者選考試験は今後、7月20日・21日に筆記試験と実技試験、8月3日または4日に面接試験を実施。選考結果は9月27日に発表する。

《奥山直美》

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