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鹿児島県教員採用…出願倍率2.09倍、前年度下回る

 鹿児島県教育委員会は2024年6月3日、2025年度(令和7年度)鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況を発表した。出願者数は1,192人で、出願倍率は前年度比0.23ポイント減の2.09倍となった。

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令和7年度  鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況
  • 令和7年度  鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況
  • 令和7年度鹿児島県公立学校教員採用選考試験実施要項
  • 鹿児島県公立小学校教員「教職教養チャレンジ試験」

 鹿児島県教育委員会は2024年6月3日、2025年度(令和7年度)鹿児島県公立学校教員等採用選考試験の出願状況を発表した。出願者数は1,192人で、出願倍率は前年度比0.23ポイント減の2.09倍となった。

 2025年度鹿児島県公立学校教員等採用選考試験は、4月1日から出願を受け付け、4月30日に締め切った。採用予定者数570人程度(小学校第2・3希望枠を含む)に対し、出願者数は前年度より176人少ない1,192人。出願倍率は前年度比0.23ポイント減の2.09倍となった。

 おもな校種別の出願者数(出願倍率)は、小学校308人(1.16倍)、中学校318人(2.12倍)、高等学校305人(6.78倍)、特別支援学校80人(1.54倍)、養護教諭87人(3.78倍)など。小学校は採用予定265人程度に対し、出願が前年度比67人減、中学校は150人程度に対し18人減、高校は45人程度に対し13人減など、前年度を下回る出願者数となった。

 一方、小学校教員志望の大学3年生以上が1次試験を前倒し受験できる新設制度「教職教養チャレンジ試験」は112人が受験する。1次試験では「教職教養」のみを受験、一定以上の成績を収めた者は、次年度(2026年度)試験での「教職教養免除者」となる。

 2025年度の1次試験は6月16日、1次試験の結果発表は7月12日(予定)、2次試験は8月2日~13日に実施し、合格発表を9月6日(予定)に行う。

《川端珠紀》

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