ヒューマノーム研究所は2024年5月22日、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)採択校を対象に「『プログラミングなしで画像認識AIをつくる』講師付き授業プラン」の提供を開始した。AI開発ツール「Humanome Eyes」の活用で、写真を使い高校生にわかりやすいAIの授業を提供する。
高等学校での情報授業の必修化やGIGAスクール構想の実施により、AIやデータサイエンスの基礎知識を学べる教育機会の提供が重要となる。
今回、DX教育に気軽に取り組める授業パッケージとして「授業・講師付き」プランを作成した。誰でも簡単に画像認識AIを開発することができるノーコードツール「Humanome Eyes」と、DX人材育成研修の経験を生かした授業により、生徒自ら手を動かしながら学ぶ「ワークショップ形式」により、AI開発を体験できるという。
プランは、ヒューマノーム研究所の現役エンジニアが授業を行い、開発体験環境としてHumanome Eyesを取り入れることで、理論と実践の両方から学ぶことができる。生徒が写真を使用することで、日常生活に関連付けた学習機会の提供が可能となり、理解しやすいカリキュラムとなる。
ヒューマノーム研究所の講師とTA(ティーチングアシスタント)がそれぞれ1名派遣される。スライドやノーコードAI開発ツール「Humanome Eyes」を用いた授業を行うことで、AIの基礎など学ぶことができる。
また教員向けに、Webでの事前打ち合わせが最大3回程度、電話やメール相談サービスが含まれ、先生の事前講習は不要となる。
対象は、高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校。申込みは、Webサイトより受け付ける。
◆プログラミングなしで画像認識AIをつくる講 師付き授業プラン
開始日:2024年5月22日(水)
対象:高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)採択校
申込方法:Webサイトより申し込む