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日本女子大×ライデン大「学生交流の大学間協定」締結

 日本女子大学とライデン大学人文学部(オランダ)は2024年1月25日、学生交流に関する大学間協定を締結した。交換留学などの学生交流をさらに活発化していくという。

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日本女子大学
  • 日本女子大学
  • オランダ、ライデン大学人文学部が入るキャンパスの1つ(ライン川支流を臨むリプシウス棟)
  • オランダ、ライデン大学のアジア図書館、東南アジアや中国、日本などの書籍や貴重なコレクションを所蔵する

 日本女子大学とライデン大学人文学部(オランダ)は2024年1月25日、学生交流に関する大学間協定を締結した。交換留学などの学生交流をさらに活発化していくという。

 ライデン大学は、1575年に設立されたオランダ最古の総合大学。2つの学生都市にキャンパスがあり、7つの学部がある。ヨーロッパにおいても、もっとも歴史のある総合大学のひとつだという。また日本との関係もあり、17世紀の江戸時代から留学生や研究者を受け入れている。

 日本女子大学は2023年7月に文学部日本文学科において、ライデン大学人文学部との教員同士との交流から、学生インターシップの受け入れなど交流を深めてきた。今回の学生交流に関する大学間協定の締結により、交換留学をはじめとした学生交流をさらに活発化していくとしている。

 ライデン大学人文学部のマーク・ラトガース学部長は「ライデン大学は日本と長く親密な関係にあり、日本女子大学が日本語と日本文化の学修を支援することに大変感謝している。有望な協力関係を継続できることを楽しみにしている。」とコメント。

 日本女子大学の篠原聡子学長は「ライデン大学人文学部の教員交流をきっかけに、研究や学生の協力関係が深まり、協定締結が実現したことに大変嬉しく思う。異なる言語、文化を持つ私たちが学びを通してお互いを理解し合いながら、新しい価値観や世界をひらく力を、共に創り出していけることを願う。」とコメントしている。

《宮内みりる》

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