東北大学と大阪公立大学は2024年2月16日、連携協定を締結した。両大学の特色や教育研究資源を生かし、教育や研究、国際化、産学連携、デジタル改革の分野で相互に連携・協力を図っていくとしている。
連携協定は、両大学の特色や教育研究資源を生かし、相互に連携・協力することで、有為な人材の育成や教育の充実、研究の推進に寄与することが目的。
2月16日の締結式には、東北大学から大野英男総長、植木俊哉理事・副学長、大阪公立大学から辰巳砂昌弘学長、櫻木弘之理事・副学長(研究戦略・国際戦略)、帯野久美子理事らが出席し、連携協定を締結した。
連携項目は、「教育」「研究」「国際化」「産学連携」「デジタル改革の推進」「その他両大学が必要と認める事項」の6項目。まずは、次世代放射光施設ナノテラスを活用する研究面での連携、大阪公立大学が採択された地域中核・特色ある研究大学強化促進事業での研究連携から開始する予定だという。