聖心女子大学は2024年2月26日、聖心女子学院、聖心インターナショナルスクール、小林聖心女子学院、不二聖心女子学院、札幌聖心女子学院の5校と、教育連携に関する協定を締結した。これまで以上に相互の交流・連携を深めるための協定締結だという。
国際的なルーツをもつ聖心女子大学は1948年、新入生62名を迎えて日本最初の新制女子大学の1つとして開学以来、「真の教養人」を育てる「リベラル・アーツ教育」を展開。これまでも社会の問題に目を向け、それに対する関わり方を学び、実行力に繋げるという共通のミッションを担う人材を育成するために、出張講義や大学説明会等の機会を通じて、姉妹校と連携してきた。
今回、あらためて教育理念を共有する聖心女子学院、聖心インターナショナルスクール、小林聖心女子学院、不二聖心女子学院、札幌聖心女子学院の5校と包括的な協定を締結。教育・研究・社会貢献や学習支援に加え、教育等についての情報交換・交流などについて連携することで合意した。
今後、聖心女子大学と国内姉妹校5校は、協定に基づき、教育・研究および社会貢献等の分野での協力、それぞれにおける教育の活性化により、学生・生徒の一層の成長を促すとしている。