東京学芸大学の先端教育人材育成推進機構は2024年3月11日、教員や教育委員会、教育に関心のある大学教員・学生を対象に、「個別最適な学びに関する公開シンポジウム（第4回）」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは3月7日。
子供中心の個別最適な学びと協働的な学びの議論は、学校での学びだけに留まらず、これまでの慣習的な学校での学び方を変革し、今後の学校や社会全体の学びの体系を大きく変える可能性がある。
一方で、大きな変革はこれまで学校を支えるために支援してきた教員や教育委員会など、教育界全体の推進・普及の基に行われるべきだという。 そこで、シンポジウムでは学校での学びの体系に関して、個別最適な学びと協働的な学びの双方に視点をあて、両者の学びが関係する学校や社会の前線で活躍する有識者を招き、新たな学びについて議論するとしている。
当日は、個別最適な学びに関する現状調査報告があり、特別講演では広島県教育委員会 義務教育個別最適な学び推進担当 主任指導主事の村田耕一氏が登壇する。
その後、村田氏と東北大学大学院教授の堀田龍也氏、東京学芸大学理事・副学長 先端教育人材育成推進機構長の佐々木幸寿氏、先端教育人材育成推進機構の教授 藤野博氏、准教授 大村龍太郎氏の5名でパネルディスカッションを行うという。
参加費無料。締切りは3月7日。申込みは、Webサイトより行う。
◆個別最適な学びに関する公開シンポジウム（第4回）
日時：2024年3月11日（月）16:00～18:00
形式：オンライン（Zoom）
対象：教員や教育委員会、教育に関心のある大学教員・学生
申込締切：2024年3月7日（木）
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込む
