河合塾グループのKEIアドバンスは2026年10月20日、大学・専門学校関係者を対象に、「中央アジアから考える新たな留学生募集と教育交流」をテーマとしたオンラインセミナーを開催する。海外進学需要が高まる中央アジアの最新動向や現地のニーズを共有し、留学生募集や教育交流につなげる具体的なアプローチを紹介する。
18歳人口の減少や国際化の推進を背景に、多くの大学で留学生の受入れ拡大が重要な課題となっている。ウズベキスタンやタジキスタンなど中央アジア5か国では、総人口約8,200万人のうち25歳未満の若年層が約30%を占める。海外の高等教育への進学需要も大きく、国外に留学している学生は約33万9,000人(2023年時点)にのぼる。また、日本に対する信頼感や親近感が高いことも特徴だという。
近年は、韓国や中国、欧米諸国の大学が中央アジアとの連携を強化している。一方、日本の大学にとっては情報や接点が十分とはいえず、新たな留学生市場として可能性をもつ地域とされている。
セミナーでは、新たな留学生市場としての中央アジアに焦点をあて、「ウズベキスタンを起点に考える留学生募集・教育交流の可能性」をテーマに、世界の留学生市場の最新動向から中央アジアの現地事情、具体的な留学生募集・教育交流モデルまでを取り上げる。
「世界の留学生市場の最新動向」では、アジアを中心とした留学生の移動や留学先選択の変化など、世界の高等教育を取り巻く最新トレンドを解説。「なぜ今、中央アジアなのか」では、人口増加や経済成長などを背景に、中央アジアが新たな留学生市場として注目される理由を各種データをもとに紹介する。
「現地から見る学生・大学のニーズ」では、学生や保護者の進学意識、留学先選択の実態、大学が求める国際連携のニーズなど、現地の教育機関から見た中央アジアの最新事情を伝える。「留学生募集・教育交流モデル」では、英語学位プログラムを活用した募集や、短期交流から正規留学への接続、大学間連携など、日本の大学が実践できる具体的なモデルを紹介する。
当日は、ウズベキスタンで留学支援や教育事業を手がけるCGEEセンター長兼EDUWISE CEOのSadulla Yuldashev氏と、KEIアドバンス取締役でKEI大学経営総研所長の坂田拡光氏が登壇する。
Sadulla Yuldashev氏は、ウズベキスタンを拠点に、日本を含む海外への留学を希望する学生への進学支援や、現地教育機関との連携に取り組んでいる。坂田拡光氏は、KEIアドバンスで大学経営コンサルティングや国際化、留学生募集などを担当。ウズベキスタン現地法人の経営をはじめ、中央アジアでの教育事業にも携わっている。
KEIアドバンスは、大学の国際化や留学生募集に関する情報発信の一環として、今後も世界各地域をテーマとしたセミナーを開催する予定。第2回は、世界最大級の若年人口をもち、高等教育市場としても注目を集めるインドをテーマに開催する予定としている。
◆新たな留学生市場を拓く―中央アジア編~ウズベキスタンを起点に考える留学生募集・教育交流の可能性~
日時:2026年10月20日(火)16:00~17:30
会場:オンライン(Zoom)
対象:大学・専門学校の経営者、国際交流担当者、入試担当者、広報担当者、留学生支援担当者など
参加費:無料
申込方法:申込Webサイトより受け付ける







