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塾・スクール向け「PISA調査結果」解説セミナー2/1

 SRJは2024年2月1日、学習塾・スクール関係者向けに「2022年PISA調査結果をどう捉える?~子どもが抱えている課題感とは~」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは1月31日午後5時。

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2022年PISA調査結果をどう捉える?~子どもが抱えている課題感とは~
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 SRJは2024年2月1日、学習塾・スクール関係者向けに「2022年PISA調査結果をどう捉える?~子どもが抱えている課題感とは~」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは1月31日午後5時。

 2023年12月5日、OECD(経済協力開発機構)が2022年に実施した「国際学習到達度調査(PISA)」の結果が公表された。「PISA(Programme for International Student Assessment)」は、OECDが中心となり実施している国際的な学習到達度に関する調査。義務教育修了段階の15歳の生徒(日本では高校1年生)を対象に、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活のさまざまな場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測る目的で、「数学的リテラシー」「読解力」「科学的リテラシー」の3分野について、2000年から3年ごとに調査を実施しており、日本の教育政策にも大きく影響を与えている。

 文部科学省と国立教育政策研究所は今回の日本の結果について、「新型コロナウイルス感染症のため休校した期間が他国に比べて短かったことや、学校現場で現行の学習指導要領を踏まえた授業改善が進んだこと、学校におけるICT環境の整備が進み、生徒が学校でのICT機器の使用に慣れたことなどのさまざまな要因も、日本の結果に複合的に影響していると考えられる」と分析している。

 また、今回の調査結果では、日本の読解力が3位になるなど前回から大きく伸びたことが伝えられているが、詳細を考察すると課題も残されているという。

 今回のセミナーでは、PISAの結果について冬期講習や受験対策で忙しくみられていない、PISAをより深く知りたいという人に向け、PISA2022の結果に関するポイントやみえてきた課題点について解説。 また、結果からみえたポイントや課題を踏まえて、学習塾・スクール現場で取り組むべきことについて話をするとしている。

 参加費無料。締切りは1月31日。参加者には、限定で当日の資料データをプレゼントするという。申込みは、Webサイトより行う。

◆2022年PISA調査結果をどう捉える?~子どもが抱えている課題感とは~
日時:2024年2月1日(木)11:00~12:00
形式:オンライン(Zoom)
対象:学習塾・スクール関係者
申込締切:2024年1月31日(水)17:00
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む

《いろは》

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