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STEAMパワーで生徒の可能性を最大化…セミナー10/21

 大阪私学教育情報化研究会と山田進太郎D&I財団は2023年10月21日、中高・大学の教職員や教育委員会などの教育関係者を対象とした「STEAMパワーで生徒の可能性を最大化!総合探究教育セミナー」をハイブリッド形式で開催する。事前申込制、Webフォームにて受け付ける。

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STEAMパワーで生徒の可能性を最大化!総合探究教育セミナー
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 大阪私学教育情報化研究会と山田進太郎D&I財団は2023年10月21日、中高・大学の教職員や教育委員会などの教育関係者を対象とした「STEAMパワーで生徒の可能性を最大化!総合探究教育セミナー」を会場とオンラインのハイブリッド形式で開催する。事前申込制、Webフォームにて受け付ける。

 世界各国において国際競争力強化や多様性の追求によるイノベーションの推進を目的にSTEM/STEAM教育に対する投資が中長期的に進められている。日本においても「STEAM教育の強化・文理横断による総合知創出」や「理工系や農学系の分野をはじめとした女性の活躍推進」が掲げられ、省庁を中心に施策が進められているが、保護者の認知度の低さや、本格的に実施できている学校が限られているなど、重要性が浸透していない現状があるという。

 今回のセミナーは、STEM/STEAM教育における基本的な要点や実践的な授業への組み込み方法、ジェンダー格差をテーマに掲げる。日本の課題解決につながるよう、わかりやすくSTEM/STEAM教育の本質に迫りながら、その具体的な授業への展開方法やジェンダーバランスの問題に関するヒントを提供し、STEM/STEAM教育に関連した科目である「総合探究の時間」の指導に役立ててもらうことをねらいとしている。

 当日は、文部科学省や経済産業省をはじめとする省庁で委員を務め、早稲田摂陵高校教諭で日本アクティブ・ラーニング学会会長でもある米田謙三先生による講演「今さら聞けない『STEM/STEAM教育』の基本」や、自由ヶ丘学園高校の今井朝子先生による「STEM/STEAM教育で実施したプロジェクトポートフォリオの紹介と実践方法」と題した実践事例を紹介。パネルディスカッションやブレイクアウトセッションとまとめを通して、国内外のSTEM/STEAM教育事情にみる具体的な活用事例と効果について探る。セミナーの最後にはQ&Aセッションも予定されている。

 対象は、中学校・高等学校・高等専門学校・大学の教職員、教育委員会などの教育関係者。会場参加者25名を募るほか、オンラインでの配信も行う。参加無料。事前申込制。申込みは山田進太郎D&I財団Webサイト内の申込フォームにて受け付ける。

◆STEAMパワーで生徒の可能性を最大化!総合探究教育セミナー
日時:2023年10月21日(土)14:00~16:00
会場:大阪私学会館(大阪府大阪市都島区網島町6-20)およびオンライン(Zoom)配信
対象者:中学校・高等学校・高等専門学校・大学の教職員、教育委員会などの教育関係者
定員:会場参加は25名
参加費:無料
参加方法:山田進太郎D&I財団Webサイト内の申込フォームにて受付

《畑山望》

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