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キヤノンITS、小中高向け「in Campus School IM」サブスク型校務支援

 キヤノンITSは、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」の小中高向け新製品「in Campus School IM」を2023年8月1日に発売する。契約ユーザー数に応じた料金で提供可能なサブスク型で、1ライセンスは月額300円。

教材・サービス 校務
「in Campus School IM」構成概要図
  • 「in Campus School IM」構成概要図
  • ポータル
  • LMS
  • ダッシュボード

 キヤノンITSは、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」の小中高向け新製品「in Campus School IM」を2023年8月1日に発売する。契約ユーザー数に応じた料金で提供可能なサブスク型で、1ライセンスは月額300円。

 「in Campus School IM」(インフォメーション・マネジメント)は、教育機関向けソリューション「in Campusシリーズ」の小中高向け新製品。

 おもな3つの機能「ポータル」「LMS(学習管理システム)」「ダッシュボード」で、散在する学校情報を集約させるとともに、教職員と児童・生徒、保護者の双方向コミュニケーションを活性化させ、学校業務を効率化。創造性を育む教育ICT環境の実現を目指す学校現場を支援する。

 「ポータル」画面では、お知らせ、カレンダー、アンケート、各種リンクなどが表示され、校内の各種情報が一目で確認できる仕様。教職員は担当クラスの出欠状況の確認、保護者は学校への各種申込みをポータルからいつでも申請できる。

 「LMS」では、教職員と児童・生徒がオンラインで教材配布や課題提出などの対応をすることが可能。トップ画面には、児童・生徒がアクセスした場合は「時間割」を、教職員がアクセスした場合は「出講表」を表示するなど、それぞれの立場を考慮した利用ができ、表示された授業を選択すると、その授業のトップ画面に遷移するなど履修内容の管理にも役立つ。

 「ダッシュボード」では、児童・生徒の学習履歴や成績、模試結果や課外活動など、​多様な情報を可視化。​受験情報を入力することで、在校生と卒業生の成績比較や、​日々の児童・生徒面談にも活用できる​という。

 学校・家庭など、場所を選ばず利用可能なクラウド型で、1ライセンスは月額300円(児童・生徒1名と保護者1名分の利用を含む)。児童・生徒1名につき1ライセンスの購入が必要。

《川端珠紀》

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