Polimill(ポリミル)は2023年7月5日、運営するSNS「Surfvote」で提起されたイシュー(課題)「学校のプール授業を民間施設で行うべきか?」の投票結果を発表した。利用賛成が65.6%と半数を超えた。Surfvoteでは、投票理由や意見も見ることができる。
「Surfvote」は、社会にあるさまざまな課題を問題提起し、それについて誰もが簡単に意見を投票できるSNSサービス。Surfvoteでは「イシュー」と呼ばれる各テーマ(課題)を提起することができ、複数の選択肢から自分の意見を投票したり、他ユーザーのコメントを見たり、評価(いいね)したりすることができる。
今回取り上げたイシュー「学校のプール授業を民間施設で行うべきか?」は、日本オリンピック委員会強化スタッフや女子バスケットボール日本代表のスポーツパフォーマンスコーチとして東京五輪での銀メダルに貢献した経歴をもつ、松野慶之氏が提起。4月3日から6月30日まで投票を募り、64票の有効票を得た。
松野氏はイシューの中で、プールの授業を民間施設に委託するメリットとして「校内プールの管理に関する教職員や学校の負担軽減」「天候などの不確定要素への対応が減る」「専門性の高いインストラクターに能力別の指導を受けられる」の3点をあげた。反対に、デメリットとしては「民間施設までの移動の問題」「受け入れ側の環境の問題」をあげ、さまざまな課題がある中でユーザーに意見を求めた。
結果は、「利用賛成」65.6%、「引き続き学校内で行う」23.4%、「その他」7.8%、「わからない」3.1%となった。
賛成理由として「都市部の学校でも1年中温水プールが利用可能になり、民間施設も安定的な収入源の確保につながる。移動や環境の問題は妥協可能な範囲内だと思う」といった意見や、引き続き学校で行う理由として「民間施設の利用は良いと思うが、もともと利用している人と時間が重なり迷惑がかかりそう」、その他「コストや人手の問題から、水泳も指導要領上の『学校や地域の実態に応じて』に該当するスキーやスケートの扱いになるのかなと思う」といった意見が寄せられた。
教員の負担軽減や水泳指導のレベルアップにつながることに期待が寄せられる一方、地域ごとの格差には適切な配慮が求められる。投票結果や寄せられた意見はSurfvoteで見ることができる。このほかにもさまざまなイシューが提起され、議論されている。