北海道教育委員会は2023年5月31日、2024年度（令和6年度）の公立学校教員採用候補者選考検査の志願者数と第1次検査判定基準を公表した。札幌市を含めた志願者は、前年度比112人増の計4,065人となった。
2024年度北海道・札幌市の教員採用選考検査は5月2日に出願を締め切った。北海道の志願者数は、小学校651人、中学校948人、高等学校611人、特別支援学校118人、養護教諭388人、栄養教諭81人の計2,797人で前年度より130人増加。札幌市の志願者数は、小学校・幼稚園468人、中学校・高等学校569人、特別支援学校113人、養護教諭85人、栄養教諭33人の計1,268人で前年度より18人減少した。
第1次検査は6月18日に7地区9会場にて行われる。北海道採用希望では、登録予定者数を踏まえ、教養検査、専門検査、第1次検査の加点の合計得点が上位の者から順に合格者を決定する。ただし、基準点に満たない場合は、合格者数が登録予定者数に満たない場合でも不合格とする。第1次検査の結果発表は7月21日に行われる。
第2次検査は8月4日～6日、5地区9開場にて面接や実技検査などを実施する。第2次検査の結果発表は9月29日。
