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学力定着を確認「CBT国語・算数の基本」発行…日本標準

 日本標準は2023年4月、児童の基礎基本の学力定着をCBT(Computer Based Testing)で確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を発行する。使用対象は、日本標準のワークテストを採用した3~6年生の先生。

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 日本標準は2023年4月、児童の基礎基本の学力定着をCBT(Computer Based Testing)で確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」を発行する。使用対象は、日本標準のワークテストを採用した3~6年生の先生。

 日本標準は、2022年12月6日に「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」結果を公表。調査では、2021年と2022年の2年間にわたり、国語の「言葉の力」と、算数の「計算・図形・文章題を解く力」に焦点をあて、子供たちの基礎学力の習得状況を分析した。

 調査結果から、基礎基本の定着のようすを日常的に確認していくことが必要と考え、分析を行った問題をもとに、基礎学力の習得状況を確認できる「CBT国語(言葉)・算数の基本」として発行。「CBT国語(言葉)・算数の基本」は調査・分析をもとに問題を提出しているため、信頼性のあるCBT型評価教材として実施できるという。

 「CBT国語(言葉)の基本」は、言語活動を行うためにもっとも基本的な言語事項(言葉の意味・使い方、文法事項)の問題を各学年30~40問提出。「CBT算数の基本」は、計算とその文章題、図形に関する問題を各学年30~40問提出している。

 テスト実施後には、クラスの「小問別反応表」「S-P表」が作成でき、年度始めに実施することで、クラスの学力状況を把握し、指導に生かすことができるという。また、間違えた問題に再度チャレンジできる機能、テスト実施後に繰り返し学習できる機能も備えている。

 「CBT国語(言葉)・算数の基本」は、日本標準のワークテストを採用した3~6年生の先生が使用可能。日本標準のオンライン教材配信システム「StudyPot」より使用することができる。

 2023年3月29日午後2時~2時40分には、「国語と算数の基礎基本の習得状況に関する調査」の結果報告、「CBT国語(言葉)・算数の基本」の企画内容を紹介するオンラインセミナーを開催する。定員は70名。申込みはWebサイトから。

◆CBT国語(言葉)・算数の基本 オンラインセミナー
日時:2023年3月29日(水)14:00~14:40
定員:70名
申込方法:Webサイトより申し込む

《いろは》

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