2023年度の東京都立高校入学者選抜の評価資料となる中学校英語スピーキングテストの予備日が2022年12月18日、都立学校12会場および都有施設1会場にて実施された。当日は約1,700人が受験。大きなトラブルもなく実施された。
中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)は、中学校の英語学習で身に付けた「話すこと」の能力を客観的に評価し、英語で話す力を高めることを目指して2022年度より都内公立中学校の3年生全員を対象に実施する到達度テスト。
ESAT-Jは、11月27日の実施日に受験することを原則としているが、実施日に病気・忌引等のやむを得ない理由で受験できなかった場合の追試験と、実施日に会場において本人の責めによらない理由により受験できなかった場合の再試験として、12月18日に予備日を設定。予定通り実施した。
東京都教育委員会が公表した12月18日午後6時時点の実施状況によると、予備日の受験者数は1,700人。都立学校12会場および都有施設1会場にて、午後0時15分に開門、試験は予定通り午後1時から行われ、午後3時40分に終了した。
試験日当日のトラブルとして、会場を間違える等で遅刻した生徒がいたが、いずれも受験できたという。試験問題と解答例は、12月19日午後5時に東京都教育委員会のホームページに公開される予定。