福岡市教育委員会は2026年6月11日、2027年度(令和9年度)福岡市立学校教員採用候補者選考試験(一般選考試験)の志願状況について公表した。全体の志願者数は前年度比115人増の1,632人。2027年度は採用予定者数を減らしていることから、志願倍率(高等学校教諭を除く)は前年度比2.2ポイント増の5.6倍となった。
福岡市では、例年6~8月に実施している従来型の採用試験を「一般選考試験」として実施している。2027年度福岡市立学校教員採用候補者選考試験では、4月1日から30日まで(郵送は27日消印有効まで)出願を受け付けた。
今回公表された一般選考試験の志願状況をみると、志願者数は小・中・特別支援学校教諭、養護教諭、栄養教諭の合計が前年度比90人増の1,541人。採用予定者数276人に対する志願倍率は5.6倍。前年度より採用予定者数が146人減となっていることから、志願倍率は前年度比2.2ポイント増と大幅に上昇した。
高等学校教諭の志願者数は、前年度比25人増の91人。採用予定者数は前年度より5人増の15人で、志願倍率は前年度比0.5ポイント減の6.1倍。一般選考試験全体では、採用予定者数291人に対して1,632人が志願した。
採用区分別の志願者数は、小学校教諭が前年度比3人減の608人、中学校教諭が前年度比82人増の560人。特別支援学校教諭(小学部)が前年度比5人減の85人、特別支援学校教諭(中学部)が前年度比4人増の75人。養護教諭が前年度比15人増の155人、栄養教諭が前年度比3人減の58人。
採用区分別の志願倍率は、小学校教諭5.5倍(前年度比1.7ポイント増)、中学校教諭4.9倍(同2.2ポイント増)、特別支援学校教諭(小学部)5.7倍(同2.7ポイント増)、特別支援学校教諭(中学部)2.5倍(同0.7ポイント増)、養護教諭38.8倍(同21.3ポイント増)、栄養教諭29.0倍(同13.7ポイント増)となっている。
2027年度福岡市立学校教員採用試験は今後、7月12日に第1次試験(筆記試験)を実施し、7月下旬に合格者を発表予定。第2次試験は、8月17日から25日のうち1日または2日間で模擬授業、面接試験、実技試験(高等学校教諭のみ)を行う。合格発表は10月上旬を予定している。








